ランサムウェア対策ウェビナーのご案内
2024年11月に行われるウェビナー「横並びのセキュリティ対策でランサムウェア被害が続出 UTMやEDRでは検知が難しい脅威への対策とは?」が再び開催されます。このセミナーは、特にエンドユーザー企業や実際にセキュリティ運用を行う方々を対象としています。IT事業者の方々の参加はお断りすることがありますので、あらかじめご了承ください。
ランサムウェアの脅威
企業や組織が日々直面しているセキュリティ脅威の中でも、特に重要なのがランサムウェアです。情報処理推進機構(IPA)が発表した「情報セキュリティ10大脅威 2024」では、ランサムウェアが4年連続で被害の第1位に輝いています。これは、進化する「二重脅迫型」などの攻撃手法が、従来の対策では太刀打ちできないことを示しています。
現在、多くの企業が多層防御の考え方に基づき、アンチウイルスソフトウェアやUTM(統合脅威管理)、さらにSIEM(セキュリティ情報・イベント管理)やEDR(エンドポイント検出・対応)の導入に取り組んでいます。しかし、実際に被害に遭った企業では、攻撃手法とこれらの対策とのミスマッチが多く見られ、効果を発揮していないのが現状です。
実例に基づく対策解説
このウェビナーでは、豊富なセキュリティ事故対応の経験を持つS&Jが、実際のインシデント支援事例を交えながら、現状の攻撃手法や、その運用における課題を詳しく解説します。また、被害を未然に防ぐための効果的な対策方法もお伝えします。
ランサムウェア攻撃のメカニズム
ランサムウェア攻撃者は、身代金受取りの成功率を高めるために、企業の情報を多く盗むことを狙います。そのためには、企業のネットワーク全体を掌握する必要があり、特にActive Directory(AD)の管理権限が最もターゲットとなりがちです。したがって、ADの適切な監視が重要です。
ADの適切な監視を行うためには、ADログの取得設定を見直し、リアルタイムで脅威を検知する体制を整えることが求められます。このウェビナーでは、AD監視による早期検知の具体的な事例や実施方法を詳細に紹介しますので、ぜひご参加ください。
参加のメリット
ランサムウェア被害は、企業の存続を脅かす深刻な問題です。セキュリティ対策の重要性を再認識し、実践的な知識を深めるチャンスです。多くの企業が直面するランサムウェアの課題に対して、どう対策していくべきかを共に考えましょう。
主催・協力
このウェビナーは、S&J株式会社が主催し、株式会社オープンソース活用研究所、マジセミ株式会社が協力しています。今後も参加者に役立つウェビナーを開催していく予定です。過去のセミナーの資料や新たに募集中のセミナーも、ぜひチェックしてください。
マジセミ株式会社の所在地は、東京都港区海岸1丁目2-20汐留ビルディング3階です。お問合せ先は、
こちらからご確認ください。