パリオリンピックに向けた日本代表の闘志を燃やす!アシックスの新ウェアが誕生
2024年のパリ五輪で、日本代表選手が着用するアシックスの新オフィシャルスポーツウェアがついに発表されました。アシックスは、日本陸上競技連盟とのパートナーシップのもと、選手のパフォーマンスを最大限に引き出す革新的なウェアを開発しました。
今回のウェアのコンセプトは「パフォーマンスとサステナビリティの両立」。環境問題への意識が高まる中、アシックスは、未来の世代のために地球環境を守る重要性を強く認識しています。その理念を体現するべく、ウェアの素材にはリサイクル素材を78%以上採用。環境負荷を低減しながら、選手に最高の機能性を提供するウェアを実現しました。
軽量性と通気性を追求した機能美
ウェアには、競技特性に合わせたさまざまな工夫が凝らされています。短距離用のシングレットは、軽量化を追求し、アシックス史上最軽量の約46グラム(Lサイズ)を実現しました。東京五輪モデルと比較して約25%の軽量化に成功し、選手の動きをよりスムーズにサポートします。
マラソンや競歩用のシングレットには、通気性に優れた「ACTIBREEZE(アクティブリーズ)」機能を搭載。体温が上昇しやすい部分に独自の構造を採用することで、衣服内の湿度を効果的に下げ、快適な着用感を実現しました。
さらに、ウェアの生地にはっ水加工を施すことで、汗によるウェアの重さを軽減。生地を二重構造にすることで、肌への張り付きやべたつきも防ぎ、快適な着用感を維持します。
デザインにも込められた日本らしさ
ウェアのデザインには、日本伝統の吉祥模様である「矢絣(やがすり)」を取り入れた「YAGASURI グラフィック」を採用しました。キーカラーには、朝日が昇る力強さをイメージした鮮やかな「サンライズレッド」を使用。日本の存在感とチーム力を象徴するカラーとして、選手たちの闘志を燃え上がらせるデザインとなっています。
環境への配慮を体現するアスリートたち
アシックスは、パリ五輪を史上最もサステナビリティに配慮した大会にするという目標を掲げています。環境問題への取り組みは、選手たちにとっても重要なテーマです。選手たちは、機能性と環境配慮を両立したウェアを着用することで、スポーツを通じた社会貢献への意識を高め、持続可能な未来を目指します。
オーセンティックモデルの発売も決定
陸上競技日本代表選手が着用するオフィシャルスポーツウェアのオーセンティックモデル2品番が、7月10日からアシックスオンラインストア、全国のスポーツ用品店などで順次発売されます。選手と同じウェアを身につけ、日本代表を応援しましょう。