アビスパ福岡とノーム、健康推進の新たな歩み
この度、J1リーグに所属する「アビスパ福岡」と、健康をサポートする「ノーム株式会社」がシャレンパートナー契約を結びました。この協業は、2025年2月1日から始まり、福岡県福岡市をホームタウンとするアビスパ福岡と、鹿児島県に本社を置くノームが手を組むことで、地域の健康促進やSDGsの取り組みを共に進めていくことが期待されています。
正しい健康を届ける取り組み
ノーム株式会社は、「全ての人々に正しい健康を届ける」という理念に基づき、アスリート向けの栄養サポートを行う企業です。同社は、学生向け栄養講習や子育て世代向けの交流イベントを企画し、地域社会とのつながりを深めていく方針です。オフシーズンには、アビスパ福岡の選手も協力して参加する予定があり、ファンとの距離をさらに縮める機会にもなります。
SDGsへの貢献
両社の連携により、2025年5月からはアビスパ福岡のホームゲームでサポーター向けのリサイクルドリンク販売が開始される見通しです。集められたペットボトルはリサイクルされ、応援グッズに生まれ変わります。これにより、サポーターも一体となってSDGs推進に貢献できる仕組みが整えられます。
代表者のコメント
アビスパ福岡の結城耕造社長は、この契約を通じて地域の発展と社会課題の解決に向けた取り組みに期待を寄せながら、ノーム株式会社との協業を大変喜ばしく思っています。「全ての人々に正しい健康を届ける」という理念を共有することで、より多くの地域支援が可能になるとし、クラブ一丸となって尽力する意気込みを示しました。
ノーム株式会社の松元康太郎社長も、この連携を九州企業同士での貴重な協力と位置付け、「アビスパ福岡の創設30周年を祝して素晴らしい年にしたい」との願いを語っています。健康を基軸とした新たな社会の構築を目指す姿勢が伺えます。
アビスパ福岡の紹介
アビスパ福岡は、1982年に設立されたプロサッカークラブで、「感動と勝ちにこだわる」をスローガンに掲げています。地域に根ざした活動として、スポーツを通じて子どもたちに夢と感動を提供することを使命とし、地域の活性化活動にも力を入れています。本拠地は福岡市のベスト電器スタジアムで、J1リーグに所属するチームとして活躍しています。
ノーム株式会社の概要
ノーム株式会社は、「全ての人々に正しい健康を」との理念をもとに、健康を重視した様々な事業を展開しています。アスリート向けに提供するサプリメントや栄養指導に加え、学校やクラブチームのジュニアアスリートにも多くのサポートを行っています。特に、スポーツ栄養学に基づく研究開発に注力し、健康を支える新たな基準を築くことを目指しています。
このように、アビスパ福岡とノームのシャレンパートナー契約は、地域の健康支援と持続可能な社会の実現に向けた第一歩として、多くの期待を寄せられています。両社の活動がどのように地域に影響を与えていくのか、今後の動向に注目が集まります。