東京タワーで親子防災体験！備災を学ぶ特別イベント開催

東京タワーで親子防災を学ぶ特別な2日間

東京都これからの防災について学ぶ特別なイベント『東京タワー親子防災物語9.01』が、2025年8月31日（日）と9月1日（月）の2日間、東京タワーにて開催されます。本イベントは、株式会社りらいぶが特別協賛しており、様々な体験を通じて親子で防災を学ぶ貴重な機会となります。

イベント概要

8月31日（日）親子参加型防災体験DAY

この日は、実際の災害を想定した避難所本部や生活医療に関するテーマの展示が行われます。親子での参加を歓迎し、気候変動によって引き起こされる様々な災害について学べる講演も設けられています。特別な演出として、防災音楽コンサート『カセツな音楽隊～ととのう音、備える心～』が開かれ、防災の重要性が五感で感じられる一日となります。

9月1日（月）本格的な防災実務シンポジウム

この日には、全国47都道府県の自治体防災担当者と企業の皆様が参加するシンポジウムが行われます。地震や集中豪雨などを経験した自治体の事例をもとに、官民協力による備災モデルを考える貴重な機会です。また、イベント会場では最新の防災技術やアイデアが展示され、実演も行われます。

参加費・申し込みについて

イベントは両日とも参加費は無料で、申し込みは不要です。直接イベント会場へお越しください。特に親子単位での参加を奨励しており、普段なかなか体験できない防災教育を通じて、家族間のコミュニケーションを深める良い機会となるでしょう。

株式会社りらいぶの使命

株式会社りらいぶは、宮城県仙台市に本社を構え、機能性ウェア「リライブウェア」を展開しています。同社は東日本大震災を経験した企業で、これまでにも多くの災害支援活動を行ってきました。災害時における避難支援や介助に有用なウェアを通じて、被災者支援への取り組みを進めています。このイベントでの体験は、家庭や地域での備災意識を高める助けにもなります。

体験内容

当日はリライブウェアの試着体験をはじめ、簡易ベッドを使用した抱き起こし体験、防災リュックの体験、血流測定器による変化確認など、さまざまなプログラムが用意されています。これにより、参加者は実用的な知識と技術を身につけることができます。特にチームでの協力が求められる体験が多く、保護者が子どもたちと協力しながら問題に対処する姿勢を育む良い機会となるでしょう。