ドーミーイン松山での職業体験が中学生に仕事の魅力を伝える
2025年の9月11日と12日、松山市立東中学校の生徒たちがビジネスホテル「ドーミーイン松山」で職業体験プログラム「DOMINISTA CHALLENGE」に参加します。このプログラムは、株式会社共立メンテナンスが運営しており、全国の中高生を対象に活動を行っているものです。
職業体験プログラム「DOMINISTA CHALLENGE」とは
「DOMINISTA CHALLENGE」は、2019年から始まった職業体験プログラムであり、これまでに60校以上が参加しています。プログラムの主な目的は、フロントでの対応や清掃、ベッドメイキングなどを通じて、働くことの裏側やスタッフの思いを理解し、地域に訪れる人々との接遇を通じて“職業観”や“地域への愛着”を育むことです。グローバル社会において多様性を理解するための学びも大切にされています。
進行されるプログラムでは、業界やホテルの魅力を学べる座学もあり、体験を経て生徒たちが自らの将来についての考えを深める機会となります。特に、フロント受付や清掃、レストランでの試食体験など、実際の業務を通して役立つスキルや姿勢を身につけることができます。
松山市立東中学校の担当者コメント
プログラムに対する期待感を表明した松山市立東中学校の担当者は、“生き生きと仕事に取り組む大人の姿に接することができれば、生徒にとって有難いです。働くことの楽しさや苦労を少しでも体験できれば嬉しい”と話しています。実際の現場での体験は、生徒たちにとって非常に貴重な時間となるでしょう。
ドーミーイン松山の支配人 コメント
また、ドーミーイン松山の支配人・徳永直輝氏も“生徒様の大切な職業体験の場として当ホテルを選んでいただき、誠にありがとうございます。この機会を通じて、働くことの楽しさや大変さを学んでいただければと思います”と期待を寄せています。スタッフが日々お客様に最高の体験を提供するためのプロセスを間近で見て、体験することができる機会は、生徒たちにとって大きな意味を持つでしょう。
プログラムの背景と意義
現代は予測困難な時代であり、職業観を育むキャリア教育は益々重要です。地域社会に愛着を持ち、さまざまな課題に取り組む人材を育成するために、このようなプログラムが必要とされています。
株式会社共立メンテナンスは、これまでの経験を活かし、子どもたちが“人を思いやる心”や“働く喜び”に触れる機会を提供することに力を入れています。はじめての経験が生徒たちの未来の糧となり、地域に対する考えや行動へとつながっていくことを期待している企業の姿勢がうかがえます。
ドーミーインについて
ドーミーインは、1980年代から続く「住むホテル」というコンセプトで、快適な宿泊環境を提供しています。国内外で約100棟の施設を展開しており、地域社会に根ざした活動を続けています。また、共立メンテナンスは様々な事業を通じて、社会の発展に貢献することを目指しています。
この職業体験プログラムは、未来のリーダーたちが新たな視点を持つ重要な機会となるでしょう。参加する生徒たちは、貴重な経験を通して成長することが期待されます。