シニア向け新サービス
2021-08-23 11:00:07
シニア世代に優しいデジタルサイネージ活用の新たな取り組み
サンヨーホームズが提供するシニア向けサービス
近年、高齢化社会が進む中で、シニア世代の生活の質を向上させる様々な取り組みが行われています。その一環として、サンヨーホームズ株式会社が、株式会社ファミリーネット・ジャパンと連携し、シニア向け分譲マンション「サンミットひたち野東ステーションフロント」での新たなサービスを展開することを発表しました。このサービスは、デジタルサイネージを活用し、入居者の皆さんがアクティブに過ごせるような情報を提供することを目的としています。
シニア向けマンションの特徴
「サンミットひたち野東ステーションフロント」は、入居者の健康と生活を支えるために設計された住宅です。入居者専用レストランや大浴場、フィットネスルームを完備し、安心して暮らせる環境を提供しています。また、総合病院との医療提携や24時間有人サポートがあるため、入居者の安心感も高まります。
JR常磐線の「ひたち野うしく」駅へ専用デッキで直結しているため、都心へのアクセスも容易。2020年末からの入居開始以降、趣味やセカンドライフを楽しむアクティブシニアの方々から高い関心を集めています。サンヨーホームズは、こうした入居者のニーズに応えるため、付加価値サービスの提供を検討してきました。
新しいサービス内容
この度の試験提供は、デジタルサイネージを活用するもので、マンション内のコンシェルジュカウンターに設置されます。従来の掲示板機能を超えて、アクティブシニア層が関心を持つ「お出かけイベント情報」をリアルタイムで配信。入居者はマンションに出入りする際に、気軽に立ち寄り、興味のあるイベントを確認することができます。
提携する一般社団法人日本セカンドライフ協会との連携により、年間で約2,500件のシニア向けイベント情報も提供され、入居者同士での社交の場が広がります。デジタルサイネージはタッチパネル式で、高齢者でも直感的に操作可能。また、専任のコンシェルジュがサポートに入るため、デジタル機器に不安を感じる方でも安心して利用できる設計となっています。
今後の展望
この試験提供は2023年7月まで行われ、その期間中に入居者の方からのフィードバックを収集します。これにより、健康促進の効果やサービスの改良点を検証していく計画です。また、今後の展開として、成功した事例を基に他の物件への拡大も視野に入れています。
サンヨーホームズは、この新たなサービスを通じて、より良いシニアライフの実現を目指しています。高齢者が自身のライフスタイルを楽しむためのパートナーとして、今後もさらなる取り組みが期待されます。
会社情報
- 会社名
-
株式会社ファミリーネット・ジャパン
- 住所
- 東京都港区愛宕2-5-1愛宕グリーンヒルズMORIタワー29階
- 電話番号
-
03-6759-2200