万葉集の魅力を深く理解する連続講座を開催!

万葉集を通して日本文化を再発見しよう



奈良県に位置する万葉文化館は、令和7年度の新たな試みとして『万葉集』を対象にした初心者向けの連続講座を開催します。この講座では、当館の研究員が万葉集の歌をわかりやすく解説し、参加者が古代日本の詩の魅力に触れる機会を提供します。

講座の空間と時間


令和7年度の講座は、2024年4月から12月にかけて、毎月1回のペースで開催されます。各回は14時から15時30分までの1時間半で、その前に開場するのは13時30分です。また、参加費は無料で、定員は150名(予定)ですが、会場参加の事前申し込みは不要です。ただし、定員を超過した場合は入場できない可能性もあるため、早めの着席をお勧めします。

対象となる内容


この講座では『万葉集』の巻8後半をテーマにし、秋と冬の歌を中心に解説します。特に、秋の雑歌や相聞歌(心情を歌った歌)を吟味しながら、古代の人がどのように季節を感じ、歌に込めたかを理解することができます。以下が日程です:
- 4月23日(水):秋の雑歌(1)
- 5月21日(水):秋の雑歌(2)
- 6月18日(水):秋の雑歌(3)
- 7月16日(水):秋の雑歌(4)
- 8月20日(水):秋の雑歌(5)
- 9月10日(水):秋の雑歌(6)
- 10月22日(水):秋の雑歌(7)
- 11月19日(水):秋の相聞(1)
- 12月17日(水):秋の相聞(2)
- 令和8年1月14日(水):冬の雑歌(1)
- 2月25日(水):冬の雑歌(2)
- 3月18日(水):冬の相聞

オンラインでの参加も可能


さらに、会場に足を運ぶことが難しい参加者のために、インターネットを通じた動画配信も用意されています。この場合、事前の申し込みが必要です。今年度からは配信の視聴期間も1週間に延長され、多くの方が気軽に参加できるようになりました。動画配信を希望される方は、万葉文化館のホームページから必要事項を記入の上、開催日の14時までに申し込む必要があります。

交通アクセスについて


駐車場には限りがありますので、公共交通機関を利用することを推奨します。会場のある奈良県立万葉文化館は、古代の詩を複数の角度から楽しむことができ、地域の文化的な宝物ともいえる存在です。みなさまのご参加を心よりお待ちしております。

ご参加方法


この講座に関する事前の申し込みや質問は、奈良県立万葉文化館の企画・研究課へお問合せください。スタートラインとして、万葉集の一部を共に学び、古代日本の心に触れてみましょう。

会社情報

会社名
奈良県
住所
奈良県奈良市登大路町30
電話番号
0742-22-1101

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。