熱中症予防コンテンツ
2024-08-09 12:22:25

情報技術開発が熱中症予防コンテンツをデジタルサイネージに導入

情報技術開発が熱中症対策をサポート



近年、気温の上昇や湿度の高まりにより多くの人々が熱中症の危険にさらされています。この課題に対して、情報技術開発株式会社(本社:東京都新宿区)は、クラウド型デジタルサイネージ管理システム「DAiS Signage」に新機能「熱中症予防コンテンツ配信」を追加しました。この新機能は利用者に無償で提供され、公共の場所や商業施設、建設現場などで熱中症予防に関する重要な情報をリアルタイムで伝える手段として設計されています。

新機能開発の背景



2024年4月から、環境省は「熱中症特別警戒アラート」の運用を開始します。この取り組みにより、熱中症のリスクを軽減するための社会的な枠組みが強化されることが期待されますが、それに伴い、企業や公共機関においても迅速かつ効果的な情報発信が求められています。特にゼネコン業界では「DAiS Signage」を導入している企業が多く、熱中症予防意識を高めるためのツールとして、今回の新機能が重視されています。

熱中症予防コンテンツの機能概要



この新機能「熱中症予防コンテンツ配信」では、デジタルサイネージが最新の熱中症危険度を表示します。DAiS Signageの契約者であれば、誰でもこの機能を標準サービスとして利用可能です。設定を一度行えば、3時間ごとに最新の危険度情報が自動的にデジタルサイネージに配信されます。

表示される危険度は、気象庁のデータを基に環境省が算出した暑さ指数(WBGT)を用い、以下の5段階で熱中症のリスクを評価します。
  • - ほぼ安全(青色)
  • - 注意(水色)
  • - 警戒(黄色)
  • - 厳重警戒(橙色)
  • - 危険(赤色)

これにより、利用者がその場の状況に応じた適切な行動を取るための情報を迅速に提供することが可能となります。

DAiS Signageの利便性



「DAiS Signage」は、長期・大規模運用に特化したクラウド型デジタルサイネージシステムで、全国47都道府県の3万台以上の導入実績があります。特にゼネコン業界だけでなく、小売業や様々な業種においても多くの利用がされており、ビジネスのDX化を導く存在となっています。さらに、利用者に対しては専用のサポートセンターからデジタルサイネージの運用業務を代行し、システムの利便性をさらに向上させています。

会社情報



情報技術開発株式会社は、1968年に設立された独立系システムインテグレーターで、コンサルティングやシステム開発、保守などのサービスを提供しています。近年は「情報技術で未来を創造」という企業理念に基づき、DX化推進をサポートするさまざまなサービスに取り組んでいます。

詳細な情報はこちらのリンクからご覧いただけます。


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