災害時の避難所環境に関する重要なセミナー
一般社団法人日本空気と水の衛生推進機構(JAWHO)は、今後の地域防災活動の向上を目的に、オンラインセミナーを開催します。テーマは「大規模災害における避難者の健康と避難所環境について」で、令和6年の能登半島地震を受けた内容です。
セミナーの概要
セミナーは2024年11月27日(水)14時から15時までの1時間、オンラインで行われます。このイベントは、地域の防災を推進するための重要な情報交換の場となるでしょう。
講演内容
セミナーでは、2人の専門家が講演を行います。
1.
辻口 博聖 先生(金沢大学)の講演『能登半島地震後の志賀町における避難者のこころと体の健康調査結果から見えた課題』では、具体的な調査結果を基に避難者の健康状態についての貴重な知見が紹介されます。
2.
橋本 晴男さん(元東京工業大学特任教授)の講演『能登半島地震被災地の環境調査および避難所の実態と対策』では、被災地での実態とそれに対する具体的な対策が議論される予定です。
このように、セミナーでは災害時における避難者の健康維持や、避難所環境の重要性に焦点を当て、一歩進んだ知識を提供します。
参加情報
- - 主催: 一般社団法人 日本空気と水の衛生推進機構(JAWHO)
- - 後援: 一般財団法人 防災教育推進協会、特定非営利活動法人 公共政策調査機構
- - 参加費: 無料
- - 申込方法: 指定のフォームからお申し込み
- - 申込期限: 2024年11月20日(水)
参加希望者は早めに申し込むことをお勧めします。このセミナーは、地域防災に関わる方々にとって有意義な情報源となることでしょう。健康的な避難所環境の整備は、災害時の適切な対応の一環です。
JAWHOについて
日本空気と水の衛生推進機構は、「空気と水」の環境改善に取り組み、人々の健康と経済の生産性向上に寄与することを目指しています。災害時の環境管理に関する情報発信を行い、さらなる研究や教育を促進しています。
興味のある方は、ぜひ参加して情報を共有し、ネットワークを広げてください。