Microsoft 365向け新サービスのご紹介
SBテクノロジー株式会社(SBT)は、2025年11月25日より、Microsoft 365 E3及びE5を導入している組織を対象に、新たなセキュリティ支援サービス「セキュリティポスチャーレポート for Microsoft 365」を提供開始します。現代の働き方において、クラウドサービスは欠かすことのできない存在となりましたが、その一方で情報漏えいリスクなど新たな課題も浮上しています。今回のサービスは、そのリスクを軽減するために設計されました。
1. 新たなセキュリティサービスの背景
近年、多くの企業や自治体は、業務の効率化や柔軟な働き方の実現のためにMicrosoft 365の導入を進めています。しかし、クラウドサービスの特性上、不適切な設定や管理が行われた場合、重大なセキュリティリスクが生じる可能性があります。このような状況を踏まえると、組織にとっては専門的な知識をもってセキュリティ対策を講じることが非常に重要です。
本サービスでは、Microsoftが提供する「Microsoftセキュアスコア」を参考にしつつ、CISベンチマークやSBTの専門知識を基に、ユーザーのMicrosoft 365環境を診断します。これにより、リスクを可視化し、適切な対策を提案することが可能となります。セキュリティポスチャーレポートは、単に診断するだけではなく、明確な改善計画を示すことで、システム管理者やセキュリティ担当者の業務負担を軽減します。
2. サービスの特長
(1)診断プランの選択
サービスは基本プランとプレミアムプランの2つの選択肢があります。
- - Basicプランでは、CISベンチマークに基づき、基本的な執行項目を評価します。
- - Premiumプランは、Basicプランに加え、監査ログ、Microsoft Defender、DLP(情報漏えい対策)や情報保護といったより高度な設定も診断します。
(2)改善提案とサポート
診断の結果は、Microsoftセキュアスコアを用いたレポートとして提供され、その中には必要なアクションがわかりやすく提示されます。これにより、どの項目を優先して対応すべきかが明確化され、パートナーとの報告会を経て、5営業日以内のオフサイトサポートも用意されています。
3. サービスの新しさと確かな実績
SBTは、日本マイクロソフトから11年連続で「マイクロソフト ジャパン パートナー オブ ザ イヤー」を受賞しており、セキュリティ領域での高い専門性も高い評価を得ています。この面から、ユーザーは安心してサービスを利用できるでしょう。
4. まとめ
「セキュリティポスチャーレポート for Microsoft 365」は、組織のセキュリティを強化するための有力な武器となるはずです。新たなサービスの導入によって、Microsoft 365を安心して利用できる環境を築くことが可能となります。この機会にぜひご検討ください。