概要
近年、企業の採用市場は大きな変革を迎えています。特に、学生にとって魅力的なインターンシップを設計することが、企業にとって急務となってきました。このような背景から、2026年2月から5月にかけて、全9回にわたりオンラインで開催される「2028卒向けインターンシップ構築セミナー」が注目を集めています。
セミナーの目的とは
本セミナーの目的は、難関大学に在籍する現役学生の視点から、インターンシップの価値観や実情を明らかにすることによって、企業が学生にとって魅力的なインターンシップを創出するための基盤を築くことです。特に、参加学生が自らの言葉でインターンシップの現状や就職観を発信することで、データでは見えないリアルな声を企業に届けます。
登壇大学・プログラムの内容
このセミナーには、東京大学、一橋大学、慶應義塾大学、早稲田大学、明治大学、青山学院大学、立教大学、中央大学、法政大学といった難関大学から学生が登壇します。セミナープログラムは以下の通りです。
第1部:学生プレゼンテーション
学生が自大学におけるインターンシップの状況や内定情報を共有します。
- - 人気企業ランキング
- - インターンシップ参加率
- - 平均参加者数
- - 過去の内定状況 など
また、就活において興味のある業界や、その理由、期待するインターン内容についての討論も行います。参加企業には、学生との双方向の質問タイムも設けられています。
第2部:学生目線の2028卒インターンポイント
このセクションでは、株式会社トライアングル・トラストの安田代表と学生団体Clarionの高橋代表が、学生の傾向やインターンシッププログラム設計の重要なポイントを解説します。2028卒採用に向けた実務への落とし込みについても議論される予定です。
第3部:2028卒採用解説
2028年の採用市場における変化や、事前に実施されるアンケート結果をもとにした詳細な解説が行われます。企業はここで得た情報を今後の採用施策に活かすことができるでしょう。
おすすめ対象企業
このセミナーは、以下のような企業に特におすすめです。
- - 知名度にかかわらず、優秀な難関大学の学生にアプローチしたい
- - 母集団形成や、理想的な学生の獲得に課題を感じている
- - 自社のインターンを学生に魅力的に映るよう整えたい
- - Z世代の考え方に基づいた採用戦略を刷新したい
開催概要
このオンラインセミナーは、期間が2026年2月から5月までの水曜日18:00から20:00に実施されます。各回定員は20社(1社1名まで)、参加費は5.5万円(税込)となっています。各回の登壇学生は難関大学の2年生から3年生で、各大学から3名が参加します。
参加申込みには、詳細ページが設けられていますので、興味のある企業はぜひご覧ください。