変化する資料作成のスタイル
近年、特に法人向けでの効率的な業務支援が求められる中、AIの活用が進んでいます。特に、提案書や営業資料などのビジネス資料作りに関する検索が増加しており、株式会社TRY Link(東京・港区)が実施した調査によると、AIを用いた資料作成が自ら作ることを上回った結果が明らかになりました。
AIで作る検索が初めて逆転
調査によると、資料作成に関するGoogle検索で、2025年12月には「提案書 AI」や「スライド作成 AI」といったAIを用いた検索が、「提案書 テンプレート」や「パワポ 作り方」といった従来の自作に関する検索を初めて上回りました。この現象は、資料作成においてAIを活用する利便性が広がっている証拠です。具体的なデータでは、AIを用いた検索件数は月間43,390回に達し、自作に関する検索は41,050回。
2年で変化した市場の構図
2023年9月から2024年8月のデータを基にした分析では、AIを用いた検索は月平均11,538回から46,153回と約4倍の成長を記録し、逆に自作を求める検索は月平均63,242回から38,921回に減少しました。この流れは、2年前と比較した際に、資料作成の形式が大きく変わってきていることを示しています。各分野ごとに見ても、特に営業やプレゼン資料においてはAIの検索が3.7倍、スライドやパワーポイントでは4.3倍に達しています。
資料作成の質が問われる
このように、AIによる資料作成が普及する中で懸念されるのが、資料の質です。AIを使えば誰でも短時間で資料を作成できるようになりますが、その結果、内容が平凡になり、差別化が難しくなる可能性があります。今後は、作成した資料がどれだけの人に読まれ、記憶に残るかが成功の鍵になるでしょう。
漫画営業ツール「Recoba tools」の革新
こうした背景を受けて、株式会社TRY Linkが提供するAI漫画営業ツール「Recoba tools」が注目されています。このツールは、営業担当者向けに自己紹介や会社案内、提案書などを漫画形式で表現するもので、専門スタッフの監修により、質の高い資料が制作可能です。例えば、営業担当者の人柄や背景を伝える自己紹介漫画は8ページ、会社の強みを物語にする会社案内漫画は1〜20ページ、商品紹介の漫画版も用意されており、通常の資料と異なる魅力を持っています。
利用要件と今後の展望
「Recoba tools」は法人営業チームを含む様々な業界の営業職の方々に対応しており、1名プランでも利用できるのが大きな特徴です。初期費用は7万円、月額250円(税別)からサービスを提供しています。
このように、AIの活用は資料作成の方法だけでなく、その質やインパクトにも注目が集まっています。今後もこのトレンドは継続することが予想され、企業はAIを賢く利用し、いかに他社と差別化するかが競争のポイントとなるでしょう。
詳しくは「Recoba tools」をご覧ください。