高級包丁ブランド『あすか』が新登場!
2022年11月1日、岐阜県関市を本拠地に持つヤクセルが、新たに高級包丁ブランド『あすか』を立ち上げました。創業から90年を迎えるヤクセルは、刃物製品の出荷額が全国1位を誇るこの地域で、世界三大刃物産地に名を連ねています。その背景には、長い歴史と職人の技、そして新しい技術が融合することで生まれる高品質な製品があります。
ヤクセルの職人技と最新技術
『あすか』というブランドは、ヤクセルの創業時から培われてきた職人技を基に、現代の技術を取り入れることで独自の切れ味とデザインを実現しています。新型コロナウイルス感染拡大によるイエナカ需要の増加も影響し、『あすか』の包丁が期待されています。
製品ラインナップ
『あすか』シリーズには、3層鋼、37層鋼、69層鋼の3種類が用意されています。各ラインには、家庭での調理に最適な包丁が揃っており、用途に応じて選ぶことができます。すべてのタイプにおいて、VG10という高級鋼を芯材に用い、サブセロ加工を施すことで、驚異的な切れ味を誇ります。
あすか 3層鋼
普段使いにぴったりなあすか 3層鋼。シンプルでありながら温かみのある白木ハンドルが特徴で、毎日の料理が楽しくなるようデザインされています。価格は三徳包丁で14,300円(税込)です。
あすか 37層鋼
鎚目デザインが目を引くあすか 37層鋼。和の要素を取り入れつつも、軽やかさと清潔感を感じさせるスタイルで、料理の楽しさを引き立てます。ペティナイフは14,300円(税込)から販売中です。
あすか 69層鋼
最高級のあすか 69層鋼は、特別感満載のダマスカス模様が特徴。ギフトにも最適で、品質の高い刃物として大切な人への贈り物にもぴったりです。価格は牛刀で18,700円(税込)からとなります。
ハンドルの革新
『あすか』のハンドルは、栗型形状を進化させたもの。左右対称のデザインは、どちらの手でも使いやすく設計されています。さらに、積層強化木を使用することで水に強く、汚れにくさも兼ね備えています。メンテナンス性にも優れるこのハンドルは、ヤクセル独自の特許構造によって実現しました。
伝統と未来が根付くヤクセル
岐阜県関市は、日本の伝統文化を守り続ける刃物のまちとして知られています。ここで生み出される『あすか』の包丁は、職人たちの努力と情熱が詰まった一品です。高級包丁の製造、販売、さらにはメンテナンスを手掛ける株式会社ヤクセル。次の100周年に向けて、新たな挑戦が始まります。
会社情報
- - 会社名: 株式会社ヤクセル
- - 本社所在地: 岐阜県関市栄町2丁目41番地
- - 代表取締役社長: 山田義久
- - WEBサイト: ヤクセル公式サイト