REMAREのアップサイクル
2025-01-16 17:19:26

廃プラスチックを最大活用!REMAREの新しいアップサイクルサービスとは

廃プラスチックを最大活用!REMAREの新しいアップサイクルサービスとは



株式会社REMAREが新たに発表したアップサイクルサービスが、廃プラスチックのリサイクルを一歩進める注目の取り組みとして話題になっています。三重県鳥羽市に本社を構える同社は、企業や店舗から排出される複合プラスチック廃棄物に着目し、その再利用の可能性を追求しています。

REAMREの取り組み



REMAREの事業方針は、「お客様の不用物を活用してモノを作る」というコンセプトに基づいています。このアプローチは、クリエイティブで実践的な解決策を提供し、企業が直面する廃棄物の問題を解決することを目指しています。これまでに累計4000件以上の成形実績を持ち、約90社の取引先と連携してきたREMAREは、その豊富な経験をもとにサービスの質を高めています。

特に注目すべきは、リサイクルの枠を超えた創造的な提案です。例えば、企業のイメージカラーや質感を再現した再生プラスチックの板材を作成し、オフィスや店舗のデザインに活かすことによって、空間全体に統一感とブランド価値の向上を図っています。また、廃プラスチックを原料にした什器を配置することで、循環型経営を顧客に訴求するプロジェクトも行っています。

REAMREのサービスの特長



REMAREは、従来のリサイクル技術の限界を克服し、複合廃棄プラスチックから100%リサイクルプラスチックを使用した板材を成型できる技術を確立しました。この板材化技術は、従来の方法では難しかった融点の不均一な素材の再利用を可能にしています。これにより、木材の1.5倍の圧縮強度を持つ耐久性の高い板材を製造し、さまざまな用途に展開することができます。

さらに、500kgの廃棄物をアップサイクルすることで、約1トンのCO₂削減が可能であり、これは環境保護の観点からも大きな意味を持ちます。

カスタマイズ可能なデザイン



REMAREは、企業や店舗のニーズに応じたオリジナル製品を提供します。排出された複合プラスチックの特性を最大限に活かし、独自の色味やデザインを施すことで、オリジナリティに富んだ製品を作り上げます。

サービスの流れ



REMAREのサービスは、以下の手順で進行します。

1. ヒアリング
廃棄物の種類や量を詳しくヒアリングし、適したリサイクルプランを策定します。
2. 素材の選定と試作
成形実績に基づき、迅速な試作を行います。新素材については試験を実施し、新しいリサイクルの可能性を探ります。
3. オリジナル製品の提供
試作された板材を基に、顧客の要望に応じた製品を製造します。

具体的な導入事例



REMAREの技術は、様々な企業で活用されています。たとえば、カンロ株式会社との協業では、菓子包装材を原料にした板材が内装材として使用されています。また、株式会社イトーキは製造過程で発生するパージ材を利用して、ユニークな模様のスツールを開発しました。

さらに、株式会社オカムラとの共同プロジェクトでは、海洋プラスチックを使用したテーブル天板が作られ、特に環境への配慮が高い評価を得ています。

お問い合わせ先



REMAREのサービスに興味がある方は、下記の連絡先までご相談ください。

このようにREMAREの新たなアップサイクルサービスは、ただのリサイクルを超え、廃棄物の活用方法を再考するきっかけになっています。環境問題への取り組みが求められる現代において、持続可能な未来を築くための重要な選択肢となるでしょう。


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会社情報

会社名
株式会社REMARE
住所
鳥羽市鳥羽5-2-14
電話番号

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