無印良品と学研、ニューブロック回収BOXを設置
2024年7月21日から8月14日まで、無印良品東京有明の2Fレジ前に「Gakkenニューブロック」の回収BOXが設置されることが発表されました。この取り組みは、使わなくなったニューブロックを「捨てる」のではなく、「再活用」することを目的としています。
回収されたブロックは、検品とクリーニングを経て、学校や保育園などの教育機関に寄贈されるほか、品質が満たないものは新しい素材として再利用される予定です。
回収の実施内容
- - 実施期間: 2024年7月21日 ~ 2024年8月14日
- - 回収対象: Gakkenニューブロック全商品
- - 回収方法: 無印良品東京有明の2Fレジ前に設置された回収BOXへ持ち込むこと
無印良品と学研ステイフルの共同で行われるこのキャンペーンは、地域の資源循環を促進する重要な活動です。お持ち込みいただくことで、お客様には特典として、学研ステイフル公式ECサイトで使える全品10%OFFのクーポンが配布されます。また、先着50名には無印良品から「ぽち菓子」のプレゼントも用意されています。
取り組みの背景
学研ステイフルは、ESG推進活動の一環として、プラスチック使用の削減に取り組んでいます。最近ではプラスチックパッケージ素材を紙に切り替えたり、収納BOXの持ち手に再生素材を使用したりと、さまざまな工夫を凝らしています。今後は消費者から活用されなくなったGakkenニューブロックを回収し、リユースや新たな素材としての活用を図る計画です。
無印良品を展開する株式会社良品計画は、「持続可能な社会の実現」を掲げ、使い終わった商品を資源として循環させることを目指しています。このような思いから、学研ステイフルと無印良品は共同で活動を進め、地域のプラットフォームとしても機能させていく考えです。
Gakkenニューブロックの魅力
Gakkenニューブロックは、1960年代から多くの家庭や教育の現場で親しまれてきた知育ブロックです。その最大の特徴は独特のパーツの形で、タテだけでなくヨコやナナメにも組むことができ、無限の組み合わせが可能です。これにより、子どもの創造力や立体認知力が大いに育まれます。誤飲のリスクも少なく、1.5歳から遊べるため、小さなお子さんのファーストブロックにも最適です。小学生になるまで長く楽しめるおもちゃとして、世代を超えて愛され続ける存在です。
Gakkenニューブロックの公式サイトや各種オンラインストアでは、さらなる情報をチェックすることができます。今後もこの取り組みを通じて、地域社会への貢献とともに、プラスチック削減に向けた有意義な活動が続くことが期待されます。