日本選手権10000m、熾烈な頂上決戦を熊本で開催！

日本選手権10000m、激闘の舞台へ

2025年4月12日、熊本のえがお健康スタジアムで「第109回日本陸上競技選手権大会・10000m」が開催されます。この大会は、2025年に東京で行われる世界陸上競技選手権大会およびアジア陸上競技選手権大会の日本代表選手を選考する重要な戦いとなります。

エントリー選手の顔ぶれ

男子10000mには、前回大会のチャンピオンでありパリオリンピック日本代表に選出された葛西潤選手（旭化成）や、最新のハーフマラソンで日本記録を更新した太田智樹選手（トヨタ自動車）が名を連ねます。さらに、第107回大会でのチャンピオンであり日本記録保持者の塩尻和也選手（富士通）や、東京2025のマラソン日本代表に内定している吉田祐也選手（GMOインターネットグループ）も参戦します。

女子10000mには、ブダペスト2023の世界陸上で8位入賞を果たした廣中璃梨佳選手（JP日本郵政G）が参加し、過去3回の日本選手権を制した実績を持ちます。前回のチャンピオンで東京オリンピック代表の五島莉乃選手（資生堂）や、高島由香選手（資生堂）、マラソン日本代表の小林香菜選手（大塚製薬）も顔を揃え、壮絶な戦いが予想されます。

熱き戦いの意義

今回の大会は、単なる国内選手権を超えて、選手たちにとって「東京2025世界陸上」の橋渡しとなる重要なレースです。参加選手はここで標準記録を突破し、上位3位以内に入、ることで日本代表の内定を掴み取らなければなりません。熾烈な競争が繰り広げられる中、選手たちの情熱と努力が試される瞬間です。

ファン必見の観戦体験

大会当日は、午前中には「日本グランプリシリーズ第32回金栗記念選抜陸上中長距離大会」も同会場で行われ、両大会を楽しむことができるお得なセット券も販売中です。さらに、NHK BSでは生中継が予定されており、全国のファンがその熱戦をリアルタイムで楽しむことができます。興奮の瞬間を見逃さないためにも、ぜひチケットを手に入れて会場に足を運んでみてください。