年末恒例『第九』
2020-11-10 10:03:44
東京フィルハーモニー交響楽団が贈る年末の風物詩、ベートーヴェン『第九』特別演奏会の詳細
公益財団法人東京フィルハーモニー交響楽団が、2020年の年末に開催する特別演奏会『ベートーヴェン 第九』の詳細が発表されました。この演奏会は、12月18日から20日の3日間にわたって行われ、東京オペラシティコンサートホールやサントリーホール、大阪のBunkamuraオーチャードホールなど、3つの異なる会場で予定されています。
この特別な演奏会は、日本を代表する指揮者、尾高忠明氏によって指揮され、ソリストとして吉田珠代さん(ソプラノ)、中島郁子さん(アルト)、清水徹太郎さん(テノール)、伊藤貴之さん(バリトン)が出演し、新国立劇場合唱団も共演します。特に今公演では、ベートーヴェンの「交響曲第9番」を取り上げ、特に感動的な瞬間を生み出すことでしょう。
2020年は、ベートーヴェンの生誕250周年にあたる年でもあり、この演奏会は特に意義のあるものです。『合唱付』という楽曲は、コロナ禍によって距離を保たねばならない今の世の中において、歓喜と友愛を歌う内容となっており、聴き手にとって力強いメッセージとなることでしょう。この機会にぜひ、『第九』の特別演奏会を体験してみてはいかがでしょうか。
公演の詳細は次の通りです。日時は、18日が19:00、19日が19:00、20日が15:00からの開演となります。チケットの一般販売は11月11日にスタートします。また、各席の料金は、S席が11,000円、A席が8,800円、B席が6,600円、C席が4,400円という設定です。
演奏会のプログラムとして、ベートーヴェンの交響曲第9番「合唱付」作品125が披露されます。なお、コロナウイルス感染症の対策として、会場内での人数制限や合唱団の技術的な配慮が行われる予定です。徹底的な感染症対策を施しながらの開催となりますので、皆様には公演に参加する際の注意事項をよく確認し、適切な対応をお願い申し上げます。なお、未就学児童はご入場をお断りしておりますので、十分ご注意ください。
東京フィルは1911年に創設され、日本のオーケストラの中で最も古い歴史を持ちます。今年も引き続き、素晴らしい演奏を求め、多くの音楽ファンにその魅力を広めていくことでしょう。年末の特別な演奏会にぜひご注目ください。音楽が再び人々を繋ぐ瞬間を、一緒に楽しみましょう。詳細な情報やチケット購入については、東京フィルの公式ウェブサイトやチケットサービスにアクセスしてご確認ください。
会社情報
- 会社名
-
公益財団法人東京フィルハーモニー交響楽団
- 住所
- 東京都新宿区西新宿東京オペラシティ8階
- 電話番号
-
03-5353-9521