タカノ株式会社が医療機器分野への新たな挑戦を発表!
タカノ株式会社(本社:長野県上伊那郡宮田村、代表取締役社長:鷹野 準)は、2024年9月19日(木)に東京都文京区で開催される「長野県医工連携展示商談会」に出展することを発表しました。この展示会では、医療機器業界の新しい市場開拓および用途の拡大を目指し、医療機器の性能向上に寄与する知見や技術を提供することを目的としています。
展示会の概要
出展内容として、タカノのブース(ブース番号:04)では、小型シャッターソレノイド、超音波流量コントローラー、液体用ソレノイドバルブなどの先進的な製品が展示されます。これらの製品は、医療機器メーカーや関連企業にとって有益な情報をもたらすものとなるでしょう。
- - 開催日: 2024年9月19日(木) 9:45~17:00
- - 場所: 医科器械会館(東京都文京区本郷3-39-15)
- - 主催: 長野県・公益財団法人長野県産業振興機構
- - 参加費: 無料(事前登録不要)
出展製品詳細
1.
小型シャッターソレノイド
この製品は、業界で最小クラスの設計を実現しており、高性能磁石を用いています。そのため、小さなスペースにも容易に組み込むことができます。また、反応速度は20ms以下で、大変スムーズにシャッターを制御できます。用途としては、光学フィルターの切替えやレーザー光の遮光などが挙げられます。
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2.
超音波流量コントローラー
このコントローラーは、流量と濃度両方を同時に測定できるため、医療機器の部品数削減を実現します。これにより、医療用ガスの管理がより簡易かつ正確に行えるようになります。対象ガスには酸素や窒素、二酸化炭素などがあります。
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3.
液体用ソレノイドバルブ
このバルブは、ポペット式の構造を採用しており、強力な閉止力を持っています。試薬の結晶による詰まりを防ぎ、信頼性が高い流体制御を提供します。用途は血球計数器や透析器などです。
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タカノ株式会社の vision
タカノは『製造業から創造業へ』というスローガンの元、様々な分野に挑戦してきました。オフィス家具から始まり、エレクトロニクス製品、そして医療・福祉関連製品にまで展開を広げています。この新たな挑戦も、持続可能な成長と社会貢献を目指した取り組みに基づいています。
「常に高い志を持ち、社会のルールを守り、世の中の変化を見すえ、持続的成長・発展を通じ、豊かな社会の実現に貢献する」という経営理念のもと、タカノは引き続き新しい市場への挑戦を続けていきます。
【会社概要】
- - 会社名: タカノ株式会社
- - 証券コード: 7885
- - 所在地: 長野県上伊那郡宮田村137
- - 設立: 1953年7月18日
- - URL: 公式サイト