世代間交流イベント再開
2025-07-22 10:24:23

愛の家グループホーム川越小ケ谷が世代間交流イベントを再開

埼玉県川越市に位置する愛の家グループホーム川越小ケ谷は、地域の子育て世帯と認知症対応型共同生活介護の利用者との世代間交流イベントを2025年6月25日に開催しました。このイベントは約5年ぶりに再開されたものであり、新型コロナウイルス感染症の影響で長い間、外部からの来訪者を受け入れられなかった後の明るい再出発を意味しています。

この交流イベントは、特定非営利活動法人川越子育てネットワークと協力して実施され、地域の親子が気軽に集える場を提供することはもちろん、子どもたちとの触れ合いを通じて認知症のある利用者に癒しと生きがいをもたらすことが狙いです。

イベントが行われた日、ホームは笑顔と活気で満ち溢れました。多くの子供たちと保護者が訪れ、初めは緊張していた利用者たちも子どもたちの無邪気な姿に触れ、自然と表情が和らぎました。彼らは「かわいいね」「いくつなの?」といった言葉で積極的にコミュニケーションを楽しみ、お互いに笑顔を交わす場面が多数見られました。

この交流がもたらした効果は大きく、イベント後には、「また会えるように元気でいよう」「健康のために運動や食事を頑張ろう」という声が多く聞かれ、日々の生活への意欲が高まったことが確認されています。子どもたちのエネルギーが利用者の心身の活性化を助ける貴重な時間となったのです。

愛の家グループホーム川越小ケ谷のホーム長である宮島氏は、NPO法人川越子育てネットワークの協力に感謝し、「ご利用者が心から笑顔を見せてくださったことは、私たちの運営理念である『生活に張りと楽しさを』を体現できた証です」とコメントを寄せました。彼は、今後も様々な関心を持つ利用者それぞれが楽しめる空間作りに努めていく意向を示しています。

この貴重な交流を大切にしながら、地域の方々との関係を深めることで、ご利用者の生活の質(QOL)の向上と、地域の子育て世帯への支援に努めていくと述べました。

特定非営利活動法人川越子育てネットワークは「ひとりの子育てからみんなの子育てへ」をスローガンに、親と子、そして子育てに関わる全ての人が共に支え合うコミュニティの形成を目指しています。また、子育てサロンや世代間交流事業などを展開し、地域社会の中で生きる力を引き出しています。

愛の家グループホーム川越小ケ谷は、認知症対応型共同生活介護を提供し、ご利用者それぞれに寄り添ったケアを通じて、住みなれた地域の中で安心して生活できるプロセスを整えています。今後も地域とのつながりを大切にしながら、更なるサービスの充実を目指します。愛の家では、利用者一人ひとりが自分らしくいられる環境を作り、心豊かに過ごせるようサポートしています。

私たちは、このような交流を通じて、ただ介護を提供するのではなく、地域社会と密接に関わりながら、より良い生活環境を共に築いていくその必要性を強く認識しています。地域に愛され、地域に開かれたホームを目指し、これからも努力してまいります。


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株式会社 学研ホールディングス
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東京都品川区西五反田2丁目11番8号学研本社ビル
電話番号
03-6431-1001

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