データ利活用の新たな課題と解決策
企業がデータを利活用する過程は、近年ますます複雑化しています。この挑戦は特にマルチクラウド化が進む中で顕著になり、システムやデータの分散が生じています。これにより、データの統合や可視化を行うことが一層難しくなっています。企業がデータ利活用を通じて競争優位を築くためには、ROIの明確化が欠かせませんが、多くの企業がこの段階でつまずいています。
マルチクラウド化の影響
現在、多くの企業ではクラウドやSaaSの利用が拡大しており、これがデータの分散を招いています。企業はガバナンスやセキュリティを確保しながら、データを統合し可視化するための取り組みを強いられています。しかし、データ利活用には経営層からの理解と投資が必要で、ROIを明確に提示できない限り、取り組みが停滞することが多いのが現状です。
他社成功事例の落とし穴
多くの企業は同業他社の成功例に目を奪われていますが、自社のデータ構造や業務プロセスが異なるため、単純な横展開では成果を再現することができません。このため、ROIを定量的に示すことが困難となり、投資判断を下すステージにすら達しないケースが増えているのです。たとえPoC(Proof of Concept)段階で手ごたえを感じたとしても、その結果を経営層に報告し本格導入に進めないという声が多数寄せられています。
IIJのデータ利活用ソリューション
このようなデータ利活用の課題を解決するため、株式会社インターネットイニシアティブ(IIJ)では、「IIJデータ利活用ソリューション」を提供しています。このウェビナーでは、構想段階からROIを導くためのサポートを行い、データの実装や運用までを包括的に支援するアプローチを紹介します。
IIJはクラウドデータプラットフォーム(IIJ CDP)、AI活用型分析基盤、AWS可視化基盤を組み合わせて、データ収集から分析、可視化、運用までを一貫してサポートします。お客様と共にROIを軸にしたPoC設計から、定着までのプロセスを共に挑戦し、現場での成果創出を目指します。データ利活用を「構想で終わらせない」ための第一歩を、このセミナーで見出しましょう。
こんな方におすすめ
- - データ活用のROIを経営層に向けて説明できず、予算化に難しさを感じている方
- - PoC段階から進捗がなく、全社展開を諦めかけている方
- - 自社のデータ構造に合った実践的な利活用の手法を求めている方
本セミナーは、株式会社インターネットイニシアティブが主催し、株式会社オープンソース活用研究所およびマジセミ株式会社が協力しています。データ利活用の具体的な進め方やROIの算出について関心がある方は、ぜひ参加を検討してください。詳細・参加申し込みは下記リンクよりご覧いただけます。
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