インタラクティブ、鹿児島市にオフィス開設
沖縄発のインターネットベンチャーであるインタラクティブ株式会社が、鹿児島市と立地協定を締結したことを発表しました。これにより、2025年6月から鹿児島オフィスが営業を開始します。このオフィスの設立は、地域の企業や人々への新たなサービス提供を目指しています。
オフィス開設の背景
インタラクティブは2016年から、沖縄で最大の求人マッチングサービス「ジョブアンテナ」を運営しており、最近では全国各地へビジネスの展開を進めています。企業と求職者を結ぶプラットフォームとして、沖縄から北海道、九州、さらには京都まで、エリアを拡大する中で2025年には鹿児島にも進出します。これによって、地域企業にとっての人的資源の確保が加速し、地元経済への貢献が期待されます。
鹿児島オフィスの目的
新オフィスの設立は、「ジョブアンテナ鹿児島」事業を支えるための重要な拠点となります。この拠点を軸に、鹿児島での営業活動が活性化され、求人情報の掲載企業数が増えることを目指しています。インタラクティブのビジョンは、「鹿児島の人々が働きたい会社と出会える求人・転職メディア」の実現です。
また、デジタルマーケティング事業においては地元の企業への総合的な支援を行い、特にデジタル戦略の立案や制作、運用までのワンストップサービスを提供する方針です。これにより、鹿児島のビジネス課題に地域ならではの解決策を提供し、成功をサポートする役割を果たします。
新オフィスの詳細
インタラクティブ・鹿児島オフィスは、鹿児島市名山町にあるクリエイティブ産業創出拠点「mark MEIZAN」に設置されます。営業開始日は2025年6月を予定しており、初期投資額は200万円、新たに14名の人材を雇用する計画です。これにより地元におけるキャリア機会を提供し、UJIターンを希望する人材を広く募ります。
インタラクティブの概要
インタラクティブ株式会社は、沖縄に本社を置くインターネットベンチャー企業で、地域貢献を目的としたITサービスを展開しています。代表取締役社長の臼井隆秀氏のリーダーシップのもと、2009年から事業を拡大し続け、現在は地域のポテンシャルを解放することを目指しています。
地域企業に合わせた最適なサービスを提供し、地域の成長を支援するインタラクティブの取り組みは、今後の鹿児島市の発展にも大きく寄与することでしょう。地域のニーズに応えつつ、さらなる事業拡大を目指し、新たな展開に期待が高まります。