ニッカホームの取り組み:東山動植物園への寄贈
2025年6月30日、名古屋市に本社を構えるニッカホーム株式会社は、地域貢献活動の一環として、東山動植物園に6基のスタイルシェードを無償で寄贈し、実際に設置しました。この日除けは、特にアルダブラゾウガメ舎とコツメカワウソ舎に導入され、動物たちが快適に過ごせる環境を整える重要な役割を果たします。
スタイルシェードとは?
スタイルシェードは、強い日差しから動物たちを守るための構造物です。近年、気候変動や環境問題が注目される中で、動物たちの快適性を確保することは、動物園の重要な使命となっています。ニッカホームは、この理念に賛同し、寄贈を決定しました。
企業の社会的責任(CSR)とSDGsの推進
ニッカホーム株式会社の取り組みは、単なる寄贈に留まらず、CSR(企業の社会的責任)やSDGs(持続可能な開発目標)の推進活動の一部でもあります。同社は地域コミュニティに積極的に貢献し、動植物園のスタッフや訪問者にとっても快適な環境を提供することを目指しています。
プロジェクトの背景
ニッカホーム中部支社では、地域貢献活動を行うために公共性の高い施設を対象としたDIYプロジェクトを行ってきました。大学生やボランティアと共に、リフォームや改修を手掛け、地域に根ざした活動を展開しています。今回は、その一環として東山動植物園との協力が実現。
過去の活動実績
- - あいち森と緑づくり基金へ寄附:2023年には、この基金に対して寄付を行い、愛知県から感謝状を受け取っています。
- - 名古屋市立上飯田保育園:2022年には、11基のスタイルシェードを寄贈し、園児たちの安全と快適な環境を提供しました。
- - 名古屋港水族館:2021年には、同水族館の屋外展示スペースに日除け小屋を寄贈し、動物と来場者の双方に配慮した環境を整備しました。
寄贈式典の予定
2025年7月11日には、寄贈式典が予定されています。このイベントには、ニッカホーム株式会社とLIXIL株式会社の関係者、そして東山動植物園のスタッフも参加し、公式に寄贈を行う予定です。この式典はメディアの取材も受付可能で、報道関係者の参加を歓迎しています。
結論
ニッカホーム株式会社の寄贈によって、東山動植物園の動物たちがより快適に過ごせる環境が整いました。今後も同社は地域社会と連携し、より良い環境づくりに努めていくことでしょう。私たちも、その活動を見守り、応援していきたいと思います。