セントレジス・ストロベリーアフタヌーンティー
大阪市中央区で開催される「セントレジス・ストロベリーアフタヌーンティー」が、2025年12月26日から2026年2月28日までの期間中、セントレジスホテル大阪で楽しめます。新たに就任したエグゼクティブ ペストリーシェフ、桑原涼介氏の手によるスイーツが、甘美な苺のアートで彩られます。
セントレジスホテルは、1904年にニューヨークで誕生し、創業当初からアフタヌーンティー文化を大切に守り続けています。その伝統は大阪のホテルにも引き継がれ、訪れるゲストに洗練されたひとときを提供しています。
冬の訪れと共に、桑原流の新たなアフタヌーンティーが始まります。甘美な美意識が溢れるスイーツは、まるでアートギャラリーのように、美しさと物語に溢れています。各スイーツには異なるテーマがあり、苺の香りや色合いが巧みに重ね合わされています。桑原氏は、素材の持つ美しさを最大限に引き出すことで、繊細な甘さと後味の良さを追求しました。
例えば、「マダガスカル産バニラクリームとバジル香る苺ケーキ」は、苺とバジルが融合したエレガントな一品。柔らかい口当たりの中に広がる味わいが、まるで果実の躍動感を感じさせます。一方、ピスタチオバタークリームと苺のフレジエは、濃厚なピスタチオと苺の酸味が絶妙に調和しており、甘さに奥深さを加えています。
また、伝統的なシュークリームにインスピレーションを受けた「苺とグランマルニエのカスタードシュークリーム」など、各スイーツは個性的でありながらも全体のテーマに沿った調和が感じられます。さらに、イタリア産レモンクリームと国産苺のタルトでは、レモンの酸味が苺の甘さを引き立てる構成となっており、心地よい余韻を残します。
セイヴォリーにも力を入れており、ダックフォアグラのテリーヌと苺のコンフィチュールを用いたマカロンや、自家製スモークサーモンのサンドイッチなど、飲食のバランスが考えられています。甘味とセイヴォリーの妙なコントラストが、全体を一つにまとめています。
アフタヌーンティーは、毎日12時から開始され、各タイムスロットは約2時間。料金は7800円で、グラスシャンパン付きの場合は9800円となっています。セントレジスバーの12階からの眺望を楽しみながら、優雅なティータイムを堪能できます。特に、冬ならではの苺スイーツの数々は、気分を一新させてくれることでしょう。
このアフタヌーンティーは、ただのデザートタイムではなく、冬の贅沢なひとときとして、訪れる人々に思い出を刻む特別な体験となるはずです。ぜひこの機会に、セントレジスのエレガントな空間で極上のアフタヌーンティーを楽しんでみてはいかがでしょうか。心がほどけるようなひとときをお楽しみください。
アフタヌーンティーの詳細
- - 期間: 2025年12月26日(金)~2026年2月28日(土)
- - 時間: 12:00 / 12:30 / 13:00 / 14:30 / 15:00 / 15:30(2時間制、90分ラストオーダー)
- - 料金: お一人様7800円、グラスシャンパン付き9800円
- - 場所: セントレジスバー12階
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