サラヤ針捨てBOX 1.4L、医療現場の安全を更に強化する新商品が登場

サラヤ針捨てBOX 1.4Lの新登場

サラヤ株式会社が新たに発表した「サラヤ針捨てBOX 1.4L」は、2025年2月20日から発売が開始される医療廃棄物回収容器で、特に医療や介護の現場での針刺しや切創を防止するために設計されています。これまでの利用者の声を反映し、安全性、視認性、便宜性を追求したこの新商品は、2013年からの製品ラインナップをさらに進化させたものです。

特徴豊富なサラヤ針捨てBOX

1. 視認性の高い透明フタ

透明なフタは、容器内の廃棄物の量を明確に確認できるようになっています。上限ラインが刻印されているため、針が入れすぎてしまうリスクを最小限に抑えることができます。このデザインにより、入れすぎに伴う針先の飛び出しを防止し、より安全な廃棄環境を提供します。

2.高さと投入口の便利さ

新型のBOXは高さを増やし、10mL以下のシリンジを針付きのまま縦向きで廃棄できるように設計されています。このようにすることで、廃棄作業がより簡単になり、作業員の負担を軽減します。医療現場では、急な処置や廃棄が発生するため、迅速かつ安全な廃棄方法が求められます。

3. 転倒時の安全設計

廃棄物が入った容器が転倒した際にも、廃棄物が漏れ出さないように投入口内部には仕切りが設けられています。この配慮により、より高い安全性を実現し、使用する現場での安心感を確保できます。

4. 充実のオプション対応

従来の1L用オプションにも対応しているため、さまざまな環境で利用されてきたユーザーにとっても、新たな選択肢が広がります。ホルダー、ブラケット、トレーといったオプションを活用することで、さらに使い勝手の良さが増します。

医療現場での針刺し切創防止への取り組み

サラヤは、針刺しや切創のリスクを減少させるため、各種規格の廃棄容器を提供しています。業務用から個人使用向けのサイズまで幅広く揃え、適切な廃棄方法について動画やポスターを通じた啓発活動も行っています。このように、ただ製品を提供するだけでなく、医療現場全体の安全性を向上させるための取り組みを行っている点が特徴です。