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眼鏡の世界に新風を吹き込むコラボレーションが実現しました。眼鏡フレームの開発を手掛けるマルマンオプティカル（東京都新宿区）と、福井県の青山眼鏡株式会社（福井県福井市）が手を組み、これまでにない純チタン製の眼鏡フレームシリーズ「TITANOS」と「FACTORY900」のコラボレーションモデルを2022年10月に発表しました。この両社のパートナーシップによって、眼鏡のデザインと機能性が新たな次元に引き上げられたのです。

【コラボレーションの背景】
マルマンオプティカルの「チタノス」は1982年に世界初のオール純チタンフレームを生み出し、以来その質実剛健な特徴が多くのユーザーから支持されています。一方、青山眼鏡の「FACTORY900」は、アセテートを駆使したユニークなデザインで知られており、2000年の登場以来、立体感のある視覚的美しさを提供してきました。

この2つのブランドが手を組むことで、チタノスの最上級の品質と掛け心地はそのままに、FACTORY900のデザイン力が加わった新たなコレクションが誕生しました。チタンによる立体造形の新たな可能性を切り開くこのコラボレーションは、両社にとって新境地を開くものであると言えるでしょう。

【新モデルのラインナップ】
今回発表されたモデルには、フラッグシップモデル「MF-001」と「MF-002」が含まれています。これらのモデルは、線状の純チタンで構成され、ブロウラインやブリッジとレンズの間に設けられた空間がデザインの一部として生かされています。流れるようなラインと、立体的な造形が調和したデザインに仕上がったこれらのモデルは、見る角度によって多様な表情を見せる魅力を持っています。

さらに「MF-003」「MF-004」「MF-005」のモデルでは、4㎜厚の強度リムを採用し、見た目の重厚感に反して軽やかな掛け心地を実現しています。あらゆるスタイルにも対応するベーシックなデザインの中にも、控えめな個性を感じられるヘキサゴン（六角形）シェイプの展開も心惹かれます。

【発売予定と価格】
新コレクションは2022年12月下旬に発売予定で、MF-001とMF-002が参考上代54,000円（税抜き）、MF-003、004、005は参考上代45,000円（税抜き）となっています。

【商品の特徴】
新コレクションの全モデルは完全に純チタン製で、軽量性と耐久性を兼ね備えています。チタンの持つ「軽い」「錆びない」「強い」という特性に加え、アレルギーの心配も少ないため、多くの人々に使いやすい材料といえるでしょう。

また、FACTORY900のデザイナー、青山嘉道が創り出す斬新な立体造形は、従来のプラスチックフレームとは一線を画するものです。チタンの線で表現された立体感は、今までにない新しい視覚的体験をもたらします。

そして何より、この新たなコレクションはすべて「100％ Made in Japan」。国内で製造されたフレームは、信頼性と高いクオリティを兼ね備えており、掛け心地や耐久性も申し分ない評価を得ることでしょう。

【ブランドの特徴】
マルマン オプティカルの「チタノス」は、その革新性とともに、日本の誇る優れた製品として国立科学博物館にも展示されており、長年にわたって質実剛健なモデルとして業界のスタンダードとなっています。

FACTORY900は、1970年代から続くプラスチックフレームの一貫生産を行う青山眼鏡の新たなブランドであり、その独自のアバンギャルドなデザインと技術は国際的にも高く評価されています。2013年と2015年には眼鏡業界の権威ある賞であるシルモドールを受賞しており、品質とデザインの両面で多くの受賞歴を持っています。

眼鏡の進化を象徴するこのコレクションは、今後も多くの人々に愛されることでしょう。新たな時代の眼鏡フレームの可能性がここに広がるのです。

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