新たなスタートを切る株式会社ハマラの農業体験と未来への挑戦

株式会社ハマラへの社名変更

2025年3月31日、株式会社ベジパングは新たに『株式会社ハマラ』と名を改め、柳沢卓矢氏が代表取締役に就任することを発表しました。この変化は、同社が農業を通じて新たな体験を提供するための第一歩です。

企業理念の再定義

株式会社ハマラは、“農”の可能性を広げ、地域とのつながりを強化する新しいアプローチを模索しています。「ハマラ」という社名は、「故郷」と「仲間」を掛け合わせた造語であり、地域密着型の農業事業への意義を表現しています。社名変更は、ブランディングの統一性を高めるだけでなく、より多彩な農業の表現を可能にします。

新体制と役割分担

新たな体制として、代表取締役には前取締役の柳沢卓矢氏が就任し、農園長には折井祐介氏が引き続き就任します。柳沢氏はハマラノーエンの成長に貢献してきた経験を活かし、地域や人をつなぐ事業の発展に注力します。一方、折井氏は農園長として、ハマラノーエンの魅力を引き出し、農業体験を通じてお客様に新たな価値を提供します。

ハマラハウスの進化

直売所機能を持つ体感型農園「ハマラハウス」は、2025年にオープンから3周年を迎えます。お客様には八ヶ岳の大自然を楽しみながら、直送のとうもろこしを味わえる体験を提供し、地域の農業体験の場としての役割を果たしています。今後もハマラハウスは、新しい農業体験ができる場所として進化を続け、シーズンに捉われないライフスタイル提案を行います。

ロングTシャツ販売の企画

社名変更を記念して、ハマラノーエンではロングTシャツが販売されます。この商品は、八ヶ岳の自然を感じるデザインで、一夏の思い出を永続させるアイテムとなっています。販売はハマラノーエンのオンラインストアや、東京・中目黒のコーヒースタンド「OPEN NAKAMEGURO」で行われます。

クラウドファンディングの準備

2025年にはクラウドファンディングも実施予定で、八ヶ岳生とうもろこしを用いたオリジナル商品やライフスタイルグッズの展開が計画されています。これにより、より多くの方に新しい農業に触れていただきたく思っています。

これからの目標

株式会社ハマラは、農業を通じて人々の「らしさ」を引き出すという理念のもと、農作物だけでなく、農業に関連した様々な事業を展開し続けます。柳沢氏は、『農「体験」を通じて、人々の「らしさ」を引き出す』という理念を掲げ、未来への新たなステージを目指します。折井氏は農業の新しい可能性を探るため、地域との交流を深め、積極的な広報活動に取り組む考えです。

今後も株式会社ハマラの活動に期待が寄せられています。