分散型臨床試験(DCT)イベント『DCTs Series』第2弾の開催
株式会社AKT Healthは、2024年11月からスタートする予定の分散型臨床試験(DCT)に関するシリーズイベントの第2弾を、2025年4月23日(水)に開催します。本イベントは「オンコロジー領域におけるDCT:がん治療を加速する」というテーマで、東京の日本橋にて18時から行われます。このイベントは、医療機関や研究機関、製薬企業、さらには患者会の代表者などが一堂に集まり、DCTの現状、課題、今後の展望について意見を交わす貴重な機会です。
イベントの目的
分散型臨床試験(DCT)は、患者が住んでいる地域や自宅で治験に参加できる新しい試験手法として、近年注目を集めています。これにより、従来の通院を伴う試験に比べ、参加者の負担が軽減され、試験の効率性が向上することが期待されています。しかしながら、DCTの普及には、さまざまな課題が残されています。特に、医療機関の運用の整備や規制への対応、治験の安全性の確保などが挙げられます。このイベントでは、そうした課題に対しての議論や解決策の模索を行う場にもなります。
イベント詳細
- - 日時: 2025年4月23日(水)18:00〜20:30(開場17:45)
- - 場所: 東京都中央区日本橋本町2丁目3-1-11 日本橋ライフサイエンスビル10階 1004会議室
- - 参加費: 無料
- - 定員: 会場参加50名(応募者多数の場合、主催者による判断あり)
- - 申し込み締切: 2025年4月11日(金)
- - 申し込みリンク: こちらから
当日のスケジュール
1. 18:00 - 開会挨拶
2. 18:05 - 座長挨拶(長嶋浩貴氏)
3. 18:10 - 基調講演(中村健一氏)
4. 18:30 - パネルディスカッション
- モデレーター: 長嶋浩貴氏
- パネリスト: 中村健一氏、地主将久氏、永久祥大氏、長谷川一男氏
5. 19:10 - Q&A
6. 19:30 - ネットワーキング
7. 20:25 - 閉会挨拶
なぜDCTが重要な役割を果たすのか
最近のデジタル技術の進化により、DCTの導入が進んでいます。患者は自宅で治験に参加でき、時間や場所に制約を受けずに医療データが収集可能になります。これにより、治療の公平性が向上し、さらに多様な患者を対象とした研究が行いやすくなります。しかし、その実現には医療機関、製薬企業、サービスプロバイダーの連携が不可欠です。AKT Healthは、こうした課題に取り組むため、DCTに関連する情報交流の場を提供することを目的としています。
参加のメリット
本イベントでは、最前線で活動する専門家からの知見を得られるだけでなく、参加者同士のネットワーキングを通じて新たな繋がりを築く機会もあります。リーダーたちが集まり、DCTの未来像を語るこの機会をぜひお見逃しなく。
分散型臨床試験(DCT)の知見を深め、今後の医療への活用を模索するために、ぜひご参加ください!