ホーランド アメリカ ライン、2026年FIFAワールドカップを生中継
ホーランド アメリカ ライン(Holland America Line)は、2026年のFIFAワールドカップ™を船上で観戦できるという新しい試みを発表しました。IMGとの契約により、同社が運営する11隻のクルーズ船すべてで、全104試合を放送する権利を取得。これにより、サッカーファンはクルーズ旅行の特別な体験を楽しむことができます。
クルーズとは?
ホーランド アメリカ ラインは、世界各国の観光地を巡るクルーズを提供することで知られる海運会社です。旅客は船上での優雅な体験とともに、美しい景色を楽しみながら、特別なイベントやエンターテインメントに参加できるのが魅力です。今回の発表は、サッカーを愛する多くのクルーズファンにとって、特別な夏の思い出になることでしょう。
視聴方法と試合の放送
2026年6月11日から7月19日までの間、FIFAワールドカップ26™の全104試合は、船内に設置されたテレビを通じて視聴可能です。特に注目される試合は、リド・プールのビッグスクリーンや一部客船の「ワールドステージ」シアターで臨場感あふれる映像で楽しめます。これにより、海上にいながらもスタジアムにいるかのような最高の体験が提供されるのです。
航行エリアに限定されない放送
ワールドカップという大イベントへの情熱を、アラスカ、カナダ、そしてヨーロッパなど、様々な航路で体験できることも、このサービスの大きなポイントです。観客は、どの航路を選んでも、世界中のファンたちと同じ瞬間を共有することが可能です。これにより、サッカーと共に特別な旅を楽しむ機会が増えることになります。
企業の期待
ホーランド アメリカ ラインのマイケル・スミス氏(ゲストエクスペリエンス&商品開発担当シニアバイスプレジデント)は、「サッカーは世界で最も人気のあるスポーツです。ワールドカップを船上で生中継できることは、お客様にとって大きな価値だと信じています。」とコメント。また、IMGのケイト・ガーデン氏(コマーシャルディレクター)は、「FIFAワールドカップ26™は、世界的なスポーツの祭典であり、ホーランド アメリカ ラインとのコラボレーションで、海上でもスタジアムの熱気を感じてもらえる体験を提供できることを誇りに思っています。」と述べています。
2026年に航行する代表的クルーズ
いくつかの典型的なクルーズスケジュールも発表されており、
- - アラスカ・エクスプローラー7泊クルーズ(ノールダム、出港日:2026年7月5日)
- - レジェンダリー・アラスカ 北極圏ソルスティス28泊クルーズ(ノールダム、出港日:2026年6月7日)
- - ワイルド・ブリティッシュ・アイルズ14泊クルーズ(ニュー・スタテンダム、出港日:2026年7月10日)
- - ノルウェーフィヨルド&ソグネフィヨルド7泊クルーズ(ロッテルダム、出港日:2026年6月28日)
こうしたクルーズプランは、ワールドカップ期間中に航行することが予定されています。世界中のサッカーファンが、海の上で歓喜を分かち合い、一緒に応援できる特別な瞬間を楽しむことができるでしょう。
まとめ
ホーランド アメリカ ラインの新しい取り組みは、ただのクルーズ旅行を超え、サッカーを愛する人たちに新たな体験を提供します。この夏、クルーズの旅を計画している方は、ぜひこの機会をお見逃しなく!