育休取得と満足度
2026-06-23 13:25:44

育児休暇の取得状況と満足度に関する新たな実態調査の結果

マイナビ転職が発表した育休関連調査



株式会社マイナビが展開する総合転職情報サイト、『マイナビ転職』はこの度、2026年度の「育休取得と満足度に関する実態調査」の結果を発表しました。この調査は、子育て中の正社員800人を対象に行われ、育休の取得日数やそれに対する満足度の実態が明らかになりました。

男性と女性の育休取得日数


調査によると、育休を取得した男性の平均取得日数は63.5日、女性は407.4日であることが分かりました。この結果から、男性は理想的な育休日数138.6日と比べて実際に取得した日数に大きなギャップがあることが確認されました。多くの男性が育児にもっと時間を充てたいと考えていることが反映されています。

収入減少への不安


育休取得に際して、最も多い不安要素は「収入減少」で、全体の36.8%がこれを挙げました。特に女性は40.3%と、男性よりも高い傾向がみられました。このことから、育休を取得する際のハードルは依然として高いことが伺えます。

育休の満足度


自身の育休に対する満足度を評価してもらうと、男性は平均71.9点、女性は74.3点という結果でした。また、パートナーの育休についても評価され、妻が夫の育休に対して67.1点、夫が妻の育休に対して76.7点という差異が見られました。この満足度には育休の取得日数やパートナーのサポートが影響している可能性があります。

生成AIやSNSの活用


また、育児と仕事の両立にあたって、半数の人が「生成AIを活用している」と回答しました。これは、仕事と育児の悩み軽減に貢献しており、従来のSNSを上回る結果となりました。デジタルツールの利用が今後の育児環境に大きな影響を与えることが示唆されています。

今後の企業の取り組み


厚生労働省の調査によれば、育児休業を取得する女性は86.6%、男性は40.5%となり、年々その取得率が高まっています。ただし、育休を取得する際の日数に対して満足できないという声が多く、企業はより良い育児環境を提供する努力が求められています。育児と仕事の両立ができる職場環境を整えることは、社員の定着やエンゲージメント向上に寄与する重要な要素です。

まとめ


育児休暇は、ライフイベントの一つであり、その取得がキャリアと生活に与える影響は大きいです。今後もこのような調査を通じて、育児に対する理解を深め、制度の改善や支援策が求められていくことでしょう。


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