AI経理ソリューション「Remota」とCoupaの連携
ファーストアカウンティング株式会社が提供する経理AIソリューション「Remota」が、Coupa SoftwareのTotal Spend Management Platform内のCoupa Link Partnershipソリューションとして正式に認定されました。この連携により、日本企業の請求書処理業務が大幅に効率化されることが期待されています。
Remotaの機能と効果
Remotaは、請求書データの入力を自動化することが可能です。これまで手動で行っていた請求書のデータ入力が、Coupaサプライヤーポータルを通じて自動的に処理されるため、経理担当者は業務のスピードを高めることができます。また、これにより業務の精度も向上、エラーを未然に防ぐことができるのです。さらに、JIIMA認証を受けたRemotaの利用は、電子帳簿保存法の遵守にも役立ちます。
Coupa Softwareの上級副社長ナイジェル・ペッグ氏は、「RemotaとCoupaの連携が実現することで、日本国内の請求書処理がより効率的に行えるようになる」と述べています。この発言からも、両社の提携に対する期待が伺えます。
ファーストアカウンティングのビジョン
ファーストアカウンティングは、AI技術を活用して経理業務の効率化、自動化を目指す法人向けサービスを展開しています。文字認識技術に優れる同社は、コンピュータービジョンや生成AIに関する研究を行い、その成果を基にしたサービス開発に取り組んでいます。このように、最新技術を駆使し、多くの企業や会計ベンダーと協力しながら業務の改善をサポートしています。
「制約を取り払うことで、自信を与える」というパーパスのもと、ファーストアカウンティングはクライアントに価値のある業務にフォーカスできる環境を提供し続けているのです。
Coupaの提案
Coupaは、世界中の企業に対してAIを駆使した総支出管理プラットフォームを提供しており、多くの企業の成長をサポートしています。1,000万社以上のバイヤーやサプライヤーから得た膨大な支出データを基盤に、企業がより正確な意思決定を行えるようにサポートしています。
本プレスリリースでも強調されていますが、RemotaとCoupaとの連携は、経理業務の新たなスタンダードを創るだけでなく、企業の支出管理においても大きな一歩を踏み出すものとなります。この連携を通じて、より多くの企業が効率的に経理業務を行い、その恩恵を受ける日が来ることを楽しみにしています。
会社情報
ファーストアカウンティング株式会社は、2016年に設立され、東京の港区に本社を構えています。同社は経理業務に特化した法人向けサービスを展開し、高度なAI技術を導入することでお客様の業務を支えています。一方、Coupa株式会社も同様に、多岐にわたる業界での利用実績があり、多くの企業から信頼を寄せられています。両社の連携が、日本の経理業務や支出管理において新たな変革をもたらすことでしょう。