しあわせなときの調査
2024-10-04 18:11:12

しあわせの本質を探る調査結果とは?日常の中の喜びを見つける

株式会社ファーストが示す「しあわせ」の定義



2024年5月、株式会社ファーストは生活者における「しあわせ」の概念を探るためのアンケート調査を実施しました。調査結果は、私たちの日常の中に潜むしあわせの要因を明らかにしました。調査対象は20代以上の男女273名を対象とし、結果として「しあわせを感じる瞬間」を3つのキーワードに集約しています。

1.「会う」と「離れる」しあわせ



全体の29%の回答者が、家族や友人との体験を通じて得られる「会うしあわせ」を感じると答えました。特に、旅行や食事といった共同体験が人々に喜びをもたらしている様子が伺えます。また、25%の回答者は日常からの一時的な離脱によって得られる「ささやかな」しあわせを挙げています。これらの結果は、しあわせが日常の延長にあり、状況や人間関係がそれに影響を及ぼすことを示唆しています。

2. 食事を通じた家族のありがたさ



調査では、家族との食事がしあわせの大きな要素として浮き彫りになりました。全体の11%が食事に関するしあわせを報告しており、特に女性ではこの傾向が顕著でした。世代別にみると、20代は一緒に料理をすること、30代は特別なイベントを通じた食事、40-50代は家族に料理をしてもらうことにしあわせを感じていることがわかりました。このように、年代ごとに異なる喜びを見出しているのです。

3. 懐かしさと再体験のしあわせ



全体の4%が、「懐かしさ」との関連でしあわせを感じると述べました。再体験は家族との昔の思い出や友人との交流、さらにはかつての趣味を通じてもたらされます。このシェアは、年齢に依存せず広範囲にわたります。これらの経験が人々に幸福感を与えるという点から、懐かしさが持つ価値も再評価されています。

結論



株式会社ファーストの「しあわせ発掘プロジェクト」では、しあわせの本質を探り、それをもとにした新たなマーケティング価値を提案することを目指しています。調査結果は、しあわせを日常の一部として捉え、それに基づいた価値創造の重要性を教えてくれています。私たち一人ひとりが持つしあわせの指標を大切にし、日々の生活を豊かにするためのヒントが垣間見える結果となりました。


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