バッタが教えてくれる楽しい世界
子どもたちの心をつかむ新しい絵本『バッタ、がんバッタ』が、2025年3月27日に発売される。この本は、バッタの成長過程を通じて、子どもたちに楽しさや学びを提供することを目的とした作品だ。
バッタの成長を絵で学ぼう
本書の主人公は、小さなバッタ。このバッタが成長していく様子は、絵を通じて視覚的に理解できるようになっている。ページをめくるたびに、バッタの新たな一面を発見できる仕掛けが満載で、読み聞かせをする大人にとっても魅力的だ。子どもは本物の自然と向き合うことで、命の尊さや成長の瞬間を視覚的に感じ取ることができる。
ダジャレが盛りだくさん!
『バッタ、がんバッタ』では、言葉遊びも重要な要素として取り入れられている。ほおバッタ、ふんバッタ、へたバッタといった、バッタにちなんだダジャレが8種類も繰り出される。こうした遊び心満載の表現から、子どもたちは笑いながら自然と語学力を育んでいくことが期待できる。
歌とダンスで楽しいひとときを
読者にとって嬉しい追加要素として、カバーに印刷された二次元コードを読み込むことで、遊び歌の動画が視聴可能になる。鈴木翼とカツリキによる元気な歌とダンスが楽しめる仕組みだ。親子そろって歌い踊ることで、絵本の内容をリアルに体感することができ、一層の楽しさが加わる。
制作陣の紹介
この絵本の原案には、幅広い分野で活躍するあそび歌作家の3人が関与している。みねかつまささんは幼稚園副園長を務めつつ、全国各地で子育て支援ライブを行っている。鈴木翼さんは多くの保育者向けの講座やファミリーコンサートでの活動を通じて、数々の楽曲を提供している。一方、岡田リキオさんも幼稚園教諭としての経験を生かし、地域に根ざした活動をしている。そして、絵を担当する山本孝は、多くの受賞歴を持つ絵本作家・画家だ。彼の独特なタッチで描かれるバッタたちは、子どもたちの興味をかき立てる要素となる。
結論
『バッタ、がんバッタ』は、ただの絵本ではない。バッタという存在を通じて、成長、言葉、音楽、そしてダンスといった多面的な教育要素が詰まった素晴らしい作品だ。この夏、小さな命と触れ合う貴重な体験を、ぜひバッタを通じて得てほしい。
発売日が待ち遠しい!
書籍詳細
- - 作・原案: みね かつまさ
- - 原案: 鈴木 翼・岡田 リキオ
- - 絵: 山本 孝
- - 発売日: 2025年3月27日(木)
- - 定価: 1,540 円(税込)
- - 仕様: A4変型/24ページ
- - 発行: 株式会社世界文化ワンダーグループ
- - 発行・発売: 株式会社世界文化社
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