デジタル法務専門家養成講座の概要
近年、デジタルトランスフォーメーション(DX)が企業や社会において重要視される中、データの利活用が不可欠とされています。しかし、効果的なデータの活用方法は未だに多くの方にとって不明瞭です。特に、データを基にした新たなビジネスモデルは、国を超えた視点が必要で、その難易度は増しています。
本Workshopでは、4回にわたって各国の法制度を理解し、データ利活用を実現するための法務的な側面に焦点を当てます。特に、受講者がビジネスサイドに貢献するための法務スキルをどう高めるかを、参加型の形式で深く掘り下げます。
ワークショップの日程と進行方法
本セミナーはZoomミーティングを活用して行われ、オンラインライブ配信の形式です。各回、講師と参加者とのインタラクションを重視し、質疑応答も活発に行うことが想定されています。受講者は各回だけの参加も可能ですので、興味のあるテーマから参加していただくことができます。
開催日時
- - 第1回:2022年2月9日(水)13:30~15:00
- - 第2回:2022年2月24日(木)13:30~15:00
- - 第3回:2022年3月10日(木)13:30~15:00
- - 第4回:2022年3月23日(水)13:30~15:00
各回のプログラム内容
第1回 - 世界の個人データ保護法入門
このセッションでは、世界各国の個人データ保護法の基礎とともに、共通する重要な論点を理解します。事前に参加者に配布される問いについて考察を行いながら進行します。
第2回 - データ利活用から見る個人データ保護法対応
個人データ保護法をビジネス視点から見るこの回では、それぞれの国の法制度がデータ利活用ビジネスにどのような影響を与えるかを探ります。具体例を通じて深く検討します。
第3回 - 安心・安全・適正な個人データの利活用
コンプライアンスだけでは不十分という観点から、個人データの利活用を安全に行う方法について探求します。前提条件を満たした上で、次のステップを考える機会となります。
第4回 - データ利活用推進のための社内ポリシー/社内マテリアルの準備
社内でデータ利活用を円滑に進めるための準備について議論します。具体的には、社内ポリシーや必要なマテリアルをどう整えるかを考えていきます。
申し込み情報
興味がある方は以下のリンクからお申し込みください。
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