熊本県企業支援新提携!インタラクティブとEvolivが業務連携
2026年5月20日、インタラクティブ株式会社(沖縄県宜野湾市)と株式会社Evoliv(熊本県熊本市)は、業務提携を締結したことを発表しました。この提携は、熊本県内の企業の採用支援と若年層への求人情報発信力を高めることを目的としています。
提携の目的と背景
熊本県の2023年度の名目県内総生産は6兆7,237億円と前年より1.8%増加し、一人当たり県民所得も292万8,000円であり、地域経済は底堅さを見せています。しかし、雇用市場の現状は厳しく、2026年2月時点では有効求人倍率が1.13倍と、企業が人材を確保しにくい状況が続いています。また、SNSの活用状況も変化しており、2025年卒の学生の59.6%が就職活動でSNSを利用し、そのうち67.9%が企業のSNS活用を重視しているとの調査結果があります。これに伴い、SNSを通じた情報発信がますます重要視されています。
業務提携の内容
本提携では、インタラクティブが提供する「ジョブアンテナ熊本」と、Evolivが運営する「クマリク」という求人プロモーションSNSアカウントの連携が行われます。「ジョブアンテナ熊本」は熊本特化型の求人マッチングサービスであり、若年層が企業を理解しやすいように情報を提供します。一方で「クマリク」はSNSでの企業理解を深めるためのコンテンツを発信しており、動画や写真を通じて企業の雰囲気や働く様子を紹介します。この連携により、求職者はSNSを介して企業を知り、興味を持った後にスムーズに求人情報を閲覧し、応募に至ることができるようになります。
狙いと今後の展開
この提携における第一の狙いはSNSでの企業認知拡大です。「クマリク」を通じたショート動画やSNSコンテンツにより、若者が企業の魅力を感じる機会を増やします。また、第二の狙いは「ジョブアンテナ熊本」への流れを最適化し、求職者がSNSで得た興味をもとに求人を閲覧、応募までを一貫してサポートします。最後に、地域人材の活性化を図り、熊本県内企業と若年層のマッチング精度を向上させることが目標です。
両社のコメント
インタラクティブ株式会社の九州エリア統括、柴戸健太郎氏は「ジョブアンテナ熊本」は開始から3周年を迎え、今後はEvolivとの連携を通じて地域企業の魅力を若年層に届けることを強調しました。一方、Evolivの取締役本部長、有川雄汰氏はSNSが若者に企業を知る重要な手段であり、今後も情報発信を強化していく考えを表明しました。
まとめ
両社は今後、情報発信の強化やコンテンツ拡充に取り組み、求職者が「SNSで企業を知る」から「応募する」までの体験をスムーズにつなぐことを目指します。地域経済の持続的な発展を支えるため、熊本県内企業の採用活動をより効果的にサポートするこの提携は、地元経済に新たな風を吹き込むきっかけとなることでしょう。