湘南の健康を支える新たな拠点「ベルマーレオーラルケアクリニック」
2026年5月21日、神奈川県藤沢市辻堂に「ベルマーレオーラルケアクリニック」が開院しました。このクリニックは、Jリーグクラブ湘南ベルマーレとの連携により設立されたもので、神奈川県内で初めての試みです。
開院日に行われた内覧会には、ベルマーレOBである小島伸幸さんや公式マスコットの「キングベルⅠ世」が出席し、華やかなオープニングを飾りました。
院内は湘南ベルマーレのエンブレムをあしらった落ち着いた雰囲気の待合室から、彼らのカラーでデザインされた診察室まで、クラブの魅力が随所に感じられる空間となっています。また、歴代のグッズや貴重なサインボールも展示されており、ファンにはたまらない空間です。
予防歯科に力を入れたコンセプト
このクリニックは、一般的な治療に留まらず、予防歯科にも力を入れています。湘南ベルマーレのファンや地域住民にとって、通いやすい歯科医院を目指しています。
湘南ベルマーレとの連携により、これまで歯科医院に足を運ぶことに抵抗を感じていた層にも積極的にアプローチし、予防への意識を高めることを目指しています。
院長の関口寛人さんは、「歯医者へのネガティブなイメージを払拭し、定期的に通いたくなる場所を作りたかった」と語ります。彼は湘南の人々が湘南のクラブを支えるという誇りを強く感じており、このプロジェクトを通じて恩返しをしたいと考えています。
小島伸幸さんの思い
内覧会に出席した小島さんは、現役時代の自身の経験を踏まえ、予防の重要性を訴えました。「歯医者は痛くなったときに行くものだと思っていましたが、痛む前に行くことが大切です」と、クリニックの存在が後輩にとって役立つことを願っています。
地域貢献の一環としての役割
湘南ベルマーレの社長、雲出哲也さんも「ファンだけでなく、ベルマーレを知らない方々にも立ち寄ってもらいたい」と、地域貢献への思いを強調しています。歯を守る文化の普及を目指すことで、地域の健康づくりにも貢献していく考えです。
地域の健康づくりを目指して
先日SCOグループが行った調査によると、約47%の神奈川県民が5年以上歯科医院に行っていないことが明らかになりました。このクリニックは、歯の定期検診を普及させ、健康寿命の延伸に貢献することを目指しています。歯科メインテナンスの重要性を広めるため、「オーラルケアパートナー」としての契約も結びました。
「ベルマーレオーラルケアクリニック」は、湘南ベルマーレと協力し、地域の健康を支える新しい拠点として、その役割を果たしていくことでしょう。医療とスポーツが融合した新しい形の取り組みに、今後の展開が期待されます。