DHLジャパンが「Well-being CUSTOMER CENTER AWARD 2024」で最優秀賞を受賞
2024年11月13日、DHLジャパン株式会社は、株式会社プロシードが主催する「Well-being CUSTOMER CENTER AWARD 2024」において、最優秀賞を受賞しました。この受賞は、国際エクスプレス企業としてのDHLジャパンが、従業員の幸福度向上に向けた努力を継続的に行っている成果として高く評価されたことを示しています。
受賞結果では、DHLジャパンは大規模センター部門で1位、総合ランキングでも1位に輝きました。これは、51社132センターの中での優れた成績であり、特に「認め合い」と「ワークライフサイクル」の要素で高い評価を得ました。これにより、会社の文化として従業員同士の相互尊重や尊敬の精神が育まれていることが伺えます。
従業員の幸福度向上を目指す取り組み
DHLジャパンの取り組みは、従業員の幸福度を高めるためのさまざまな施策に基づいています。代表取締役社長のトニー カーンは、「人と人をつなぎ、生活の向上に貢献する」ことが企業の大きな使命であり、従業員がその中心にいることを強調しました。彼は、従業員が若々しく活力に満ちた環境で働けることが、顧客へのサービス向上に直接つながると考えています。
今回の「Well-being CUSTOMER CENTER AWARD」は、従業員のアンケートをもとに、職場の幸福度が高いカスタマーセンターを評価するものです。アンケート調査では、従業員の意見を重視し、幸福を実現するための7つの要素が核となっています。それらの要素には、「学びと成長」、「認め合い」、「チーム力」、「能力の発揮」、「会社との信頼関係」、「健全な職場」、「ワークライフサイクル」が含まれています。
DHLジャパンは今後も、この受賞を励みにして、職場環境のさらなる改善と幸福度向上に取り組んでいく姿勢を強調しています。これにより、従業員一人ひとりが自分の役割を果たし、充足感を持てるような企業文化を醸成していくことでしょう。
企業の価値を高める取り組み
従業員の幸福度向上に取り組むことは、企業にとって重要な価値の一部となっています。DHLジャパンは、従業員の満足度が顧客体験に大きく影響することを理解し、それに基づいて具体的な施策を展開しています。職場でのコミュニケーションの改善や、フレキシブルな労働時間の導入は、その一部です。さらに、メンタルヘルスに配慮したプログラムの提供や、キャリア支援の施策も行われています。
DHLジャパンの成功は、単に賞を受けることに留まらず、従業員一人ひとりの幸福や成長が総合的な企業のパフォーマンス向上につながることを示しています。今後も、目指すべき姿として「Well-being」が中心に据えられ、従業員と企業が共に成長できる環境づくりが進められることが期待されます。