学生と地域の絆
2025-07-30 12:23:46

福祉を学ぶ学生が地域共生社会を支えるための実践活動を実施

学生たちが地域共生社会を支える



2025年7月23日、国際こども・福祉カレッジの福祉心理・大学科の1年生25名が、伝統的な地域イベント「新潟まつり」に参加しました。この活動は、地域の人々と協力しながら行なうフィールドワークを通じて、地域とつながることの重要性を学ぶ機会でした。

新潟まつりの魅力


新潟まつりは、1955年にスタートした歴史ある夏祭りで、地域の4つの行事が融合しており、毎年多くの市民や観光客を楽しませています。初日には約1万人が浴衣姿で町を彩り、民謡を踊りながら市街地を練り歩きます。2日目以降は、歴史ある行列や華やかな花火大会が行われ、地域の人々が力を合わせてその成功を支えています。

地域との連携を通じての学び


今回のイベントでは、学生たちは商店街での提灯取り付けや草むしりといった準備作業を行いました。活動を通じて、多くの学生が「地域の一員として活動できて嬉しい」と話し、地域の方々からは「この祭りは学生の力があってこそ成り立つ」と感謝の言葉が寄せられました。

実際に体を動かしながら学ぶことができる貴重な経験がそこにはありました。また、学生たちは自己の判断で行動し、現場での必要なことを見つけ出し、実行に移す姿勢が印象的でした。「地域のために何かしたい」という思いが、一つ一つの行動に現れていたのです。活動の最後には「若い人の力は素晴らしい」と評価していただき、また来年も参加してほしいとの声が聞かれました。

地域共生社会の重要性


地域共生社会は、様々な人々が協力して支え合い、誰もが安心して暮らせる地域を築く考え方です。近年の都市化や核家族化によって、地域とのつながりが失われがちですが、学生たちのような参加が地域のつながりを再生する第一歩になると信じられています。地域行事に参加することで、世代を超えた協力関係が生まれ、共生社会の基盤が形成されます。

教育機関としての役割


国際こども・福祉カレッジでは、地域とのつながりを重視し、実践的な学びを通じて学生の成長を促しています。福祉の専門知識と共に、地域に生きる力、人とのつながりの価値を実感できる機会を提供し続けています。これらの経験が、将来的に地域を支える力となることを期待しています。

学校法人国際総合学園国際こども・福祉カレッジ


  • - 学校長:羽田春喜
  • - 所在地:新潟県新潟市中央区花園1-1-12
  • - 公式サイト

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NSGグループは教育事業を中心に、様々な業種で地域活性化を目指しています。地域を「世界一豊かで幸せなまち」にするために、民間の視点から地域の活性化事業を推進しています。
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会社名
株式会社NSGホールディングス
住所
新潟県新潟市中央区古町通2-495 
電話番号
025-364-7011

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