ヒップホップの今
2024-11-29 11:35:31

NUMA BEATZ & GioGioが語るEP『WILD STYLE』の制作背景とヒップホップ文化

NUMA BEATZ & GioGioが語るEP『WILD STYLE』の制作背景とヒップホップ文化



2024年11月27日、NUMA BEATZとGioGioのコラボEP『WILD STYLE』がリリースされる。彼らは、ヒップホップの過去と現在を結びつけ、深い文化的意義を伝えようとする作品を生み出した。特にNUMA BEATZはMPC2000を使ったビート制作にこだわり、GioGioは多様な言語を駆使したラップスタイルで知られている。今回は、彼らの出会いや、EP制作のプロセス、ヒップホップへの深い愛情について伺った。

EP『WILD STYLE』のタイトルの由来


GioGioがタイトルに選んだ『WILD STYLE』は、1980年代のヒップホップ映画に由来する。当時のニューヨークの文化を体現したこの作品は、ヒップホップの根源を探る上で不朽の名作とされている。GioGioは、「この映画が持つ自由な表現が、ヒップホップの進化に寄与している」と述べ、『WILD STYLE』のテーマが生まれた背景を丁寧に説明した。

ヒップホップで遊ぶ人生


このEPを通じて、GioGioは「ヒップホップをただ遊ぶのではなく、ヒップホップを通じて人生を豊かにすることが重要」と感じていると語る。NUMAも「自分の好きなものを自由に表現できる楽しさを感じている」と述べ、作品が聴く人々にどんな影響を与えるかを楽しみにしている。

素晴らしき出会い


2人の出会いはInstagramだった。GioGioの投稿がバズる中、NUMA BEATZが彼の動画にコメントしたことがきっかけで、その後DMを通じて交流が始まった。GioGioは「NUMAは自分が憧れていたようなスタイルでビートを作っており、その出会いが運命的だった」と振り返る。一方でNUMAも、GioGioのラップが自分の感覚にフィットしたことから、「ぜひ一緒にやりたい」と思いを報告している。

EP『WILD STYLE』の制作プロセス


EPの制作は主にリモートで進められた。NUMAが作成したビートをGioGioが受け取り、リリックを書いて録音、そのデータを再度NUMAに送るという流れで、基本的に良好なコミュニケーションが確保されていた。特に「盗賊の極意」では、二人がスタジオで効果的な意見交換ができた。

BPMの魅力


NUMAが使用するMPC2000は、曲作りにおいて多くの工夫が求められる。それは古い機材にのみ存在する特有の音色が求められるからだ。彼は時にはアナログなサウンドを追求するために試行錯誤を重ねながら、現代のヒップホップと過去の繋がりを感じるビートを作り続けている。

これからの展望


二人は今後の活動についても意欲的である。特に2024年12月28日には渋谷でのリリースパーティーを予定しており、NUMAはMPC2000を使用するか、現代のデバイスを選ぶかを模索中だ。また、GioGioは一連のエンターテインメントを通じて多くの人々にヒップホップを体験してもらいたいとの想いを強調している。

BUZZ cypherの特徴


GioGioが主催する「BUZZ cypher」は初心者から上級者まで多様な人々が集まり、コミュニケーションをラップで楽しむ場を提供している。そこで行われるラップは、普段の話題を元にしたカジュアルなものであり、参加者同士の交流を深める場とされている。

まとめ


GioGioとNUMA BEATZのリリースに向けた熱意は、ヒップホップの本質を再認識させるものである。EP『WILD STYLE』は、ただの音楽を超えて、心のつながりをもたらす作品と言えるだろう。彼らのこれからの活動にも注目していきたい。


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会社情報

会社名
株式会社BUZZ GROUP
住所
東京都港区赤坂2-13-20ツムギビル
電話番号
03-6300-4004

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