ウェルエイジングプラットフォーム『myme』の登場
福岡県に本社を置くキューサイ株式会社は、2023年10月29日(水)に新しいサービス『myme(マイミー)』のβ版を切り出しました。この先進的なプラットフォームは、AI技術を駆使して未来の自分との対話を実現することで、個人の生活習慣形成をサポートしようというものです。サービス名の『myme』は、「my(私)+me(私自身)」を組み合わせた言葉で、自己を深く理解し、将来への可能性を広げることを目的としています。
サービスの背景
私たちの社会には、年齢を理由に新たな挑戦を諦めてしまう「セルフエイジズム」という課題があります。特に、高齢に伴ってこの傾向が強まり、消費や社会活動への意欲の低下が見受けられます。「もう若くないから」といった思い込みは、個人の人生の豊かさを損ない、さらには社会全体の活力を失わせる要因となります。キューサイは、まさにこの問題に対峙し、未来を自分の仲間として迎え入れ、前向きに生きることが重要だと考えています。そこで、『myme』が開発されたのです。
mymeの特長と機能
『myme』では、ユーザーが未来の自分自身の姿を意識することを促進します。この新しいサービスは、未来の自分が現在の自分を応援してくれるという体験を提供し、他人ではなく自分自身の一部として未来を捉えることを可能にするのです。行動の原動力が他人からの“義務”に依存するのではなく、未来の自分への期待、すなわち“自己愛”へと変わる仕組みが特徴です。
全ての体験フローは「はかる・わかる・かわる・つづける」の4ステップで構成されており、ユーザーが自分自身の経過と成果を見える化することで、より変化を実感しやすくなります。
なお、『myme』は医療行為としての診断や治療を目的としたものではないことは理解しておく必要があります。
プラットフォームの未来
キューサイは、今後このプラットフォームを拡大し、食品、健康雑貨、美容、リラクゼーション、フィットネスなどのカテゴリにおける共創パートナーを募集中です。このサービスは、ユーザー登録数800万人、共創パートナー300社を目指し、さらなる成長を図っていきます。
このような取り組みを通じて、個人の小さな変化が大きな社会の変化につながることを目標にしています。参加することで、個々の「変わりたい」という気持ちを現実のものにし、それが社会全体の活性化へと結びつくことを期待しています。
代表のメッセージ
キューサイ株式会社の代表取締役社長、石川順朗氏は、「私たちは『ウェルエイジング No.1 企業』を目指しています。新たに発表された『myme』は、セルフエイジズムという社会的な課題に向き合い、個々のエイジングをサポートする革新的なサービスです。これからも、皆さまと共に健やかで自分らしく輝ける未来を育んでいきたい」と述べています。
会社情報
キューサイ株式会社は1965年に福岡市で設立され、ケールを用いた青汁「ザ・ケール」などのヘルスケア及びスキンケア製品を展開しています。健康と心の豊かさを追求する企業として、様々な活動を通じて「ウェルエイジング」な世の中の実現に努めています。
詳細については、キューサイの公式ウェブサイトをご覧ください:
キューサイ公式サイト