三菱電機が選出
2025-03-13 11:48:11

三菱電機が『Clarivate Top 100 グローバル・イノベーター 2025』に選出!

三菱電機が『Clarivate Top 100 グローバル・イノベーター 2025』に選出



三菱電機株式会社が、イギリスの情報サービス企業Clarivate(クラリベイト社)によって発表された『Clarivate Top 100 グローバル・イノベーター 2025』に選ばれました。これは、企業の知的財産の取り組みについての評価が勇気付けられた結果であり、同社にとっては13度目の選出となります。今回のランキングでは、三菱電機は100社中、堂々の13位に位置しています。

アワードの概要


このアワードは、2012年に設立され、特許関連のデータに基づいています。2000年以降に500件以上の特許出願を行い、過去5年間に100件以上の特許登録を持つ企業や組織が対象です。評価は「影響力」、「成功率」、「地理的投資」、「希少性」の4つの指標において行われ、毎年世界の上位100社が選出されます。三菱電機の知的財産活動がここまで高く評価されるのは、必然の結果と言えるでしょう。

知的財産を重要視する経営戦略


三菱電機では、知的財産を将来の経営資源として重要視し、事業戦略や研究開発戦略と密接に連携させて、知的財産活動を展開しています。2021年からは、サステナブルな社会の実現に向けて、知的財産を活用したオープンな連携活動、「Open Technology Bank®」(オープンテクノロジーバンク)を進めており、企業内外での技術の共有を推進しています。

知的財産活動の特長


1. 三位一体の経営戦略


三菱電機は、事業戦略や研究開発戦略と知的財産戦略を三位一体で推進しています。これにより、全グループが一丸となって知的財産活動に取り組んでいます。特に、各部門間の緊密な連携が成功の要因となっています。

2. グローバルな展開


知的財産活動はただ国内に留まらず、グローバルな戦略を持っています。重点事業や重要な研究開発に合わせた特許出願を行い、新興国における事業展開に備えた準備も欠かしません。また、米国や欧州、中国、東南アジアに特化した知的財産担当者を配備し、国際的なネットワークを形成しています。

3. 社外との共創


知的財産を社外との共創のツールとして活用し、多様な社会問題の解決を目指しています。各業界に対して当社の技術をライセンス提供し、共にサステナブルな未来を築くためのコラボレーションを進めています。

受賞に寄せて


三菱電機執行役員の曽我部靖志氏は、受賞を大変光栄に思うと述べ、知的財産活動が事業戦略と開発戦略の融合を図りながら、質の高い権利を国際的に取得するよう努めていることを強調しました。また、社会問題解決につながる知的財産活動の推進を誓っています。

さらなる成長を目指して


今後も三菱電機は、知的財産活動を強化しつつ、サステナビリティに貢献する新たな価値の創出に励むとのことです。これにより、企業の成長だけでなく、社会全体の課題解決に寄与することを目指しています。

まとめ


三菱電機が『Clarivate Top 100 グローバル・イノベーター 2025』に選出されたことは、同社の知的財産活動の成果を示す重要な証です。国際的な評価を受けることで、今後の事業展開にもさらなる弾みを期待できそうです。技術革新と社会貢献を両立させる彼らの姿勢は、今後も注目され続けるでしょう。


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会社情報

会社名
三菱電機株式会社
住所
東京都千代田区丸の内2-7-3東京ビル
電話番号
03-3218-2111

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