書籍『当事者発想 あなたの「誰かのため」が何のためか』の刊行
株式会社STYZが運営するインクルーシブデザインスタジオ「CULUMU」は、新しい書籍『当事者発想 あなたの「誰かのため」が何のためか?』を2026年4月17日に出版することが決定しました。現在、Amazonにて予約受付を開始しています。この書籍では、顧客理解の重要性や共創のあり方に関して新たな視点を提供し、N=1(当事者)からの探索を通じ、意思決定の質を向上させるための実践的な方法を提案します。
1. 当事者発想出版の背景
現在、多くの企業や行政が「共創」や「ユーザー中心」、「ダイバーシティ&インクルージョン(D&I)」といったテーマを掲げています。しかし、実際の現場では「声は聞いているが形骸化している」、「共感しても実施に移せない」、「支援が押し付けになってしまう」との不満が聞かれます。そこで本書では、こうした問題を心理的、構造的、文化的、権力的、経済的視点から分析し、善意が独り善がりになる原因を可視化します。抽象的な理論ではなく、具体的な「失敗の構造」や「転換方法」、「実践プロセス」、「デザイン思想」を展開することで、実際の行動に落とし込みやすくしています。
この書籍は、社会における「誰かのため」に行動したがうまくいかなかった経験を持つ人々や、ポジティブな結果が得られていないと感じている方々に向けて刊行されます。また、SDGsや多様性、DXといったテーマに賛成しつつも、自らの課題として捉えられずにいる人々にとっても価値ある内容となっています。特に、現場での支援が逆に関係を悪化させてしまった経験がある方にとっては、貴重な知見を得られるでしょう。
2. 書籍の目次
本書は以下の章立てで構成されています:
- - プロローグ
- - 第一章:「誰かのため」がすれ違う理由
- - 第二章:当事者発想の技術[ Do ]
- - 第三章:当事者発想をドライブさせる思考[ Think ]
- - 第四章:当事者発想を育む土壌となる技術[ Cultivate ]
- - 第五章:分野を横断する当事者発想のこれまでとこれから
- - エピローグ
3. 著者について
著者は、STYZのCEO室長でありデザインリサーチャーの佐藤徹氏、CULUMUの代表でデザイナーの川合俊輔氏、建築家でSENの代表を務める各務太郎氏の3名です。三者はそれぞれ、実務経験を通じて社会課題解決に寄与する研究を行っており、特にインクルーシブデザインを基盤にした共創型デザインプロジェクトに取り組んでいます。
4. 継続的な知見共有
書籍の発売に合わせて、noteやPodcastなど複数の配信チャネルを利用した知見の共有も行われます。これにより、企業や組織における顧客理解の再設計を支援します。特に、当事者発想を用いたウェビナーも行われ、参加者に実践的な技術を学ぶ場を提供します。
このように『当事者発想』は、これからの時代に必須の考え方を示す一冊となるでしょう。ぜひ、ご期待ください。