大正大学が提案するお財布に優しい食事の新メニュー
東京都豊島区に位置する大正大学は、物価高騰が続く中で学生たちの食生活を支援するため、2025年6月23日より学生限定の「100円メニュー」の提供を開始しました。この取り組みは、大正大学父母会と大学側が協力し、学生が健康的な食事を手頃な価格で楽しむことを目指しています。
物価高の影響と学生の食費
最近の「全国大学生活協同組合連合会の調査」によれば、学生食費は前年と比べて上昇しており、特に自宅生や下宿生にとっては経済的な圧迫が増しています。そこで、大正大学はこの問題に対処するために、安価で栄養満点の食事を提供することにしたのです。
メニューのラインナップ
「100円メニュー」では、学生食堂で人気の高い2品目が週替わりで登場します。6月23日から27日の期間は、風味豊かなポークカレー(味噌スープ付)が提供され、続く6月30日から7月4日の期間には、ジューシーなから揚げ丼(味噌スープ付)が味わえます。どちらも学生たちにとってお財布に優しく、ボリューム満点な選択肢です。
大正大学の教育理念
大正大学は、1926年に設立され、仏教の教えに基づいた「智慧と慈悲の実践」を建学の理念としています。この理念は、菩薩の生き方を表しており、自己の成長を目指すとともに他者の幸福を願う姿勢を大切にしています。大学ではこの精神を基にした「4つの人となる」という教育ビジョンを掲げ、学びを深める環境を提供しています。
学生食堂の利用案内
学生たちが手軽に利用できる食堂は、10号館の1階に設置されています。営業時間は11:00から15:00まで。忙しい大学生活の中で、友人と楽しく食事をとる場としても最適です。
この「100円メニュー」は、物価高に悩む学生たちにとって、心温まるサポートとなることでしょう。今後も大正大学は、学生たちの健康や生活を支える取り組みを続けていく予定です。公式HPでの最新情報もぜひチェックしてみてください。
大正大学公式サイト