海外プライベートバンクの教科書
資産防衛、成長、継承を同時に実現する方法を探る新刊『海外プライベートバンクの教科書』が、資産形成コンサルティング会社「United BM Wealth Limited」の代表、大越朝によって2025年12月17日に発表されました。本書は富裕層向けに資産を守り、増やすための具体的な方法論を提供しています。
海外プライベートバンクとは?
日本の富裕層が海外プライベートバンクを開設する理由は、ここに隠されています。プライベートバンクは、個々の顧客の人生設計や目的を基にしたオーダーメイドの資産管理を行う金融サービスです。一般的に、金融資産が1億円以上の顧客がこのサービスを利用することができ、顧客の資産を最大限に活用するための支援をします。
日本の金融機関の問題
大越氏は、自身のクライアントの多くが日本の証券会社で投資信託を購入し、大手銀行で預金をしている現状を指摘します。しかし日本の金融機関は、売買手数料で利益を上げるモデルを採用しており、これは顧客にとって不利な要因となります。高額な手数料が設定されている商品が多く、高いリターンを狙うことは難しいのが現実です。
クライアントには、日本の金融商品の手数料体系を運用報告書を通じて説明することが多く、その実態を知った際、驚きを隠せない方も少なくありません。日本の金融機関の利益構造は、顧客の資産が増減することとは無関係になっているのです。
海外プライベートバンクの利点
一方で、海外プライベートバンクは顧客の資産の最大化を目的としているため、透明性のある手数料体系が整っています。顧客の資産増加が直接的に会社の利益につながり、顧客に寄り添ったサービスを提供しています。これにより、資産運用のリスクを軽減することができるのです。
本書を読み進めるうちに、日本の資産運用のリスクや、なぜ富裕層が海外での資産運用を選ぶのかということが理解できるようになります。資産を守るための第一歩として、ぜひこの教科書を手に取ってみてください。
本書をおすすめしたい方
以下のような悩みを抱えている方には、本書が非常に有用です。
- - 資産が2億円以上ある方
- - 日本でプライベートバンクを開設している方
- - 証券マンの対応に違和感を覚えている方
- - 海外での資産運用に挑戦したい方
著者について
大越朝氏は、資産形成コンサルティング会社「United BM Wealth Limited」にて代表取締役を務めており、アジア全域で正規ライセンスを持つ金融グループ「Bill Morrisons」の一員としても活動しています。自身が顧客として経験した海外積立投資をきっかけに金融業界に入った氏は、現在、プライベートバンク開設の支援や金融セミナーを主催し、多くの人々に資産形成の重要性を啓蒙しています。
書籍情報
- - タイトル: 資産2億円からの「海外プライベートバンク」の教科書
- - 著者: 大越朝
- - 発売日: 2025年12月17日(水)
- - 出版社: 株式会社Sanctuary Japan
- - 言語:日本語
目次
1. なぜ、日本の投資家の資産は増えないのか?
2. 世界基準の扉を開く ~海外プライベートバンク(PB)という選択肢~
3. 富裕層が驚愕するコスト革命 ~なぜEAMは手数料を3分の1にできるのか~
4. プライベートバンクの真価を引き出す、EAMとのパートナー戦略
5. 資産を加速度的に増やす”ロンバードローン”という選択
6. 資産を次世代へ繋ぐー「保護・継承・維持」を実現する究極の資産承継戦略
7. 【実例集】弊社クライアントが資産を増やし続けている理由
8. 実践編:海外プライベートバンク 最速口座開設マニュアル
9. 世界基準の資産形成へ ~あなたが今日から踏み出す第一歩~
状況に応じて、是非この教科書を活用し、新しい資産運用の道を見つけてください。