こうじやさんV2登場
2022-03-22 10:00:16
設備業界のデジタル化を加速させる「こうじやさん®シリーズV2」
2023年、設備業界に新たに登場した「こうじやさん®シリーズV2」は、見積作成から現場、バックオフィス業務を一元化するために設計されています。特に中小企業のデジタルシフトを支援することを目的としており、シリーズ製品同士やパートナー製品とのデータ連携を強化。これにより業務全体を結びつけ、デジタル化を段階的に進めることができます。
この新シリーズのリリースを手掛けた石田データサービス株式会社の代表、井上英明氏は、現在の設備業界がデジタル化に遅れを取る危機感を強く訴えました。彼は、設備業を支えることが企業の使命であるとし、デジタル化の第一歩として、材料の拾い出しや積算見積もりなどの業務から始めることを推奨しています。初心者でも取り組みやすく構築されている「こうじやさん®シリーズV2」は、従業員のITリテラシーに懸念を持つ企業にも適しています。特に、PCスキルが初級の社員でも利用できる操作性に優れた設計がなされています。
具体的には、デジタル化を進めることで見える化の実現や労働生産性の向上が期待され、競争力を強化するためのツールとしても活用されます。細かな業務のプロセスをデジタル化することで、業務のスピードが向上し、残業時間の削減やより付加価値のある業務への再配置が可能になります。
この製品ラインナップには、材料の拾い出しを簡単に行える「拾いEXv2」、多彩な機能を持つ積算見積ソフト「本丸EXv2」、原価管理を一目で管理できる「二の丸EXv2」、現場日報や勤怠管理が可能な「Writeレス」、さらに定期点検スケジュールを管理できる「PlannerEX」が含まれています。これらの製品はそれぞれの業務に特化しており、デジタル化を段階的に進めるための柔軟性を持っています。
特に注目すべきは、全社導入しやすい料金設定です。高額な導入コストが多い中小企業にとって必須とされるポイントであり、社員全員の業務をデジタル化するために、コストの面からも十分に配慮されています。
こうじやさん®シリーズV2の設計の背後には、設備業界のデジタル化が急務であるという強いメッセージがあります。特にCOVID-19の影響により、社会全体がデジタルシフトを迫られる中で、設備業もその流れを受け入れなければなりません。多くの業務がデジタル化されることで、若手がデジタル業務に関わることができ、全体的な労働生産性が向上することが期待されます。
最後に、こうじやさん®シリーズV2の導入にあたり、企業は自社の業務がどのようにデジタル化されていくかを考える必要があります。シンプルさとわかりやすさは、全ての従業員が使えることを目指しているため、このシリーズが持つ全社導入の可能性は非常に高いといえるでしょう。設備業界がデジタル化への一歩を踏み出すことで、未来を開くことが期待されています。
会社情報
- 会社名
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石田データサービス株式会社
- 住所
- 広島県広島市中区立町2-30ウツミ屋立町ビル8階
- 電話番号
-
082-577-0091