女性たちの復讐
2026-03-27 09:19:22

有手窓の初長編『お隣さんの置き配がヤバすぎる』が描く女性の復讐劇

有手窓、待望の長編デビュー作



2026年3月27日、東京都新宿区に本社を置く株式会社河出書房新社から、有手窓(ありて まど)さんの初の長編小説『お隣さんの置き配がヤバすぎる』が発売される。この作品は、かつて新進気鋭の漫画家だった侑李(ゆうり)と、DVに悩む専業主婦・花帆(かほ)の異色の友情と復讐を描くサスペンスだ。定価は税込1,892円であり、内容の深さが期待される。

あらすじ



侑李は、実力を認められたものの、憧れの大御所作家からの性的アプローチと、それを見て見ぬふりをした編集部の裏切りによって、マンガの世界から身を引かざるを得なくなった。彼女はペンネームも捨て、愛猫フィンと共に引きこもりの生活を送っていた。そんな彼女の隣には、完璧な「奥様」を演じる専業主婦・花帆が住んでいたが、彼女の実生活は夫による暴力で支配されていた。

物語は、花帆が夫の目を盗むために『置き配』を侑李に頼むことから動き出す。この小さなお願いが、彼女たちの人生を大きく変えることになる。二人はお互いに大切なものを奪われながらも、信頼を寄せ合い、連携を深めていく。

シスターフッドの力



本作では、暴力にさらされた二人の女性が、互いの経験と痛みを共有し、支え合いながら立ち向かう姿が描かれている。有手窓さんは、シスターフッドの重要性を強調し、友情や相互支援の力を通じて加害者たちに立ち向かうことを示している。この作品を通じて、読者は暴力の根源に迫ると同時に、女性たちの力強さを感じ取ることができるだろう。

受賞歴と期待



有手窓さんは、新人文学賞「文藝×monogatary.com コラボ賞」で大賞を受賞した経歴を持つ。受賞作である「白山通り炎上の件」は、YOASOBIによる楽曲化が決まっており、英訳版も発売されるなど、その存在感はますます高まりを見せている。

本作では、現代社会が抱える問題に切り込みつつ、登場人物たちの成長と復讐を描いたストーリーが展開されるため、多くの読者が期待を寄せている。さらに、王谷晶氏の推薦文が話題を呼び、「女たちが立ち上がる姿を描いた作品」と評される一作だ。

発売情報



書名:お隣さんの置き配がヤバすぎる
著者:有手窓
仕様:46判/並製/260頁
発売日:2026年3月27日
税込価格:1,892円(本体価格1,720円)
ISBN:978-4-309-03254-2

本作は、女性の復讐がどのように展開されるのか、また、暴力に対する新たな視点をどのように提示しているのか、興味深い。発売前から多くの注目を集めている『お隣さんの置き配がヤバすぎる』で、あなたもこの「シスターフッドサスペンス」に触れてみてはいかがだろうか。


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会社情報

会社名
河出書房新社
住所
東京都新宿区東五軒町2-13
電話番号
03-3404-1201

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