台湾出身のシンガーASA Wuが新曲をリリース
台湾出身で、トリリンガルのシンガーであるASA Wu(アサ・ウー)が、音楽レーベル「hicard Record Club」から待望のニューシングル「ラムネサイダー」をリリースしました。日本を拠点に活動する彼女にとって、これはhRCからの初のリリースとなります。これまでにもhRC所属アーティストとのコラボレーションを行っていましたが、ついに自身の楽曲をこのレーベルから発表するに至ったのです。
hRCを選んだ理由
ASA Wuが「ラムネサイダー」をhRCからリリースすることを選んだ背景には、音楽の表現だけでなく、視覚的要素やストーリーテリングまでトータルで表現できる環境への憧れがありました。彼女は音楽活動において“表現の自由度”と“世界観の一貫性”を大切にしてきました。最近では、自身に合った創作スタイルを模索しており、音楽とデザインの融合を追求するhicard Record Clubに出会ったことで、共鳴を感じたと言います。
hRCは、ブランディングやアートディレクションにおいて実績を持つhicardが運営するクリエイティブスタジオです。「自分の音楽の世界観を、音楽だけでなくトータルで届けたい」というASA Wuの意志と、hRCの“音楽中心の包括的な表現”のビジョンが重なり、今回のリリースが実現しました。
新曲「ラムネサイダー」の魅力
シングル「ラムネサイダー」は、これまでASA WuのSoundCloudで最も再生された楽曲であり、2019年に配信されて以来、多くのリスナーからサブスクでの配信を望まれていました。今回、彼女はその楽曲をアップデートし、ついにサブスクでのリリースを実現しました。新たなトラックは、ビートメイカーのtheeluuが制作。この楽曲の新しいアレンジによって、さらに多くのファンのもとに届けられることを熱望しています。
ASA Wuは「ラムネサイダー」を通じて、夏の一瞬の爽快感を感じることを願っています。「ラムネサイダーは、私が音楽活動を始めた頃に作った曲。その気持ちを込めて、今、様々な人に届けたい」と話しており、ファンの反応に期待を寄せています。
アーティストプロフィール
ASA Wuは台湾出身のR&Bシンガーで、日本語・中国語・英語を織り交ぜた歌詞と印象的なフローが特徴です。2021年にはKM produceによるEP「Omen」でデビューし、EVISBEATSやBANVOX、ラッパーLEXのアルバムにも参加。また、注目のアーティストLANAやIssei Uno Fifthとのコラボレーションも果たし、さらには2024年から台湾にも活動の場を広げる予定です。加えて、宮下パークのクリスマスソングも手がけており、3年連続で使用されているほど、その実力を示しています。
レーベル「hicard Record Club」について
「hicard Record Club」は、音楽やアートに特化したクリエイティブスタジオhicardが運営する音楽レーベルです。HIP HOPアーティストを中心に、楽曲制作、レコーディング業務、アーティストマネジメントを手掛けており、自社プロジェクトである「Office Rec」には全国王者や記録保持者が参加するなど、活発に活動しています。
今後、ASA Wuがどのようなアーティストとして成長していくのか、非常に楽しみです。新シングル「ラムネサイダー」は、2025年6月11日(水)にリリースされる予定で、ファンのみならず新たなリスナーをも魅了する一曲となるでしょう。