新刊書籍のご案内:『偶発購買デザイン「SNSで衝動買い」は設計できる』
2024年12月13日、株式会社宣伝会議から新しい書籍『偶発購買デザイン「SNSで衝動買い」は設計できる』が全国の書店とオンラインで発表される。この書籍は、著者に宮前政志、松岡康、関智一を迎え、定価は2200円(本体2000円+税)で販売される。
書籍の背景と目的
SNSが生活の一部として根付いた現代において、購買行動は単なる検索から情報回遊へと進化している。本書では、そんな時代に合った購買行動モデル「SEAMS®」を初めて詳しく解説。デジタル社会の中でマーケティングがどのように変化しているのかを理解し、実務に役立つ知識を提供することを目的としている。
SEAMS® モデルの特徴
SEAMS®モデルは、「Search(検索)」ではなく「Surf(情報回遊)」から始まるというところがポイント。購買行動の変化に伴い、企業はその新たな動向を捉える必要がある。本書には、I-ne、BASE、ユニクロ、マクドナルド、日清食品、ニトリ、ホーユー、アサヒビール、Bリーグなど、さまざまな企業のケーススタディが豊富に掲載されている。これにより、近年のマーケティングの現状についてより深く理解できるだろう。
誰が読むべき本か
この書籍は、次のような人々に特にお勧めだ。
- - マーケティングに取り組んでいるが、新時代にどのように対応すべきか不安を感じている方
- - マーケティング初心者で、何から始めてよいかわからない方
- - デジタルマーケティングに関与する機会が多い方
- - SNSを利用して商品を販売したいと考えている方
- - デジタル化がもたらす変化の本質を掴みたい方
内容の概要
本書は、スマートフォンやSNSの普及によって変化する消費行動についての研究成果をまとめたもの。電通内でデータマーケティングを専門とするチームが手掛けた内容で、個々の章では以下のようなテーマが扱われている:
1. 情報回遊時代の偶発購買モデルSEAMS
2. プライベート情報時代のユーザーブランド
3. ソーシャルステータス時代のコミュニティ消費スイッチ
4. 衝動買い時代の偶発購買デザイン
5. モバイルパンデミック時代の新価値自走型プロダクト開発
各章には豊富なケーススタディが紹介されており、実際の事例を通して理論を活かした実践的な戦略を学べる。
まとめと特典
さらに、書籍を通じて「偶発購買デザイン」を実践するための5つのワークシートが特典としてダウンロード可能。このワークシートを使えば、自分自身のマーケティング戦略をより一層深めることができるだろう。
広告とマーケティングの専門出版社、株式会社宣伝会議が手がける本書は、まさにデジタルマーケティングの新しい知見を提供する一冊である。興味のある方は、ぜひ手に取って欲しい。
詳細・購入は
こちらから。