お金の川柳コンテスト
2025-12-10 14:32:22

今年の物価高を詠んだ川柳コンテスト、グランプリ決定の瞬間

物価高を詠む!「お金のリアル川柳」グランプリ発表



東京都渋谷区に本社を構える株式会社Wizleapは、同社が運営するお金のリアル総研が実施した「お金のリアル川柳〜今年のお金のモヤモヤ教えてください〜」のグランプリを発表しました。応募総数は実に4,472句に上り、今年の物価上昇や将来への不安が詠まれた、切なくもユーモラスな句が続々と寄せられました。

川柳の背景とその内容


このプロジェクトは、生活者の“お金にまつわる本音”を五・七・五の形で自由に表現する一般参加型のキャンペーンです。物価高や家計のやりくり、副業や投資の迷いなどをテーマにしています。今年は特に多くの人が生活に圧迫感を感じていることもあり、寄せられた句にはそのリアルな日々の思いが色濃く現れています。応募は11月5日から11月30日の間に行われました。

グランプリ作品の紹介


グランプリに輝いた作品は、賞金も贈られる名誉あるものです。今年の栄光を手にしたのは、K・Uさんの「給与前 妻の遣り繰り 国宝級」。この句は、物価の上昇が家庭に大きな影響を及ぼす中、家計管理を支える妻を“国宝級”と称えたユニークな発想が評価されました。社会的なテーマとユーモアが絶妙に融合したこの作品は、幅広い共感を呼び起こしました。

準グランプリと入選作品の魅力


準グランプリにはタカボンさんの「トランプに ハートは無いのか 高関税」と、はるなさんの「ミャクミャクと 上がり続ける 物価かな」が選ばれました。前者の作品は、トランプ政権の高関税政策をユーモラスに語った一作で、時代の流れを巧妙に捉えています。また、後者は大阪万博の公式キャラクター“ミャクミャク”を使った新しい表現が、物価上昇の止まらない様子を印象的に伝えています。

入選作も見逃せません。「新米の 俺に新米 高すぎる」や「金無くて 心がブラック フライデー」など、各々の作品が生活のリアリティを持ちながら、思わず笑顔を誘う力があります。

未来への期待と川柳の意義


このコンテストを通じて、参加者は金銭に関する悩や価値観、さらには社会の動向を川柳という形で表現しました。個々の作品には、ただの言葉の遊び以上の深い意味が込められています。応募された全ての作品は、今年の社会情勢、特に物価高をリアルに映し出し、私たちの生活の一部となっています。

今後も「お金のリアル川柳」は、引き続き生活者の声を形にするイベントとして続けられていく予定です。お金に関するリアルな気持ち、ユーモアや風刺感覚を駆使して次の作品にぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。参加を楽しみにしている方には、次回の応募を心よりお待ちしております。


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会社情報

会社名
株式会社Wizleap
住所
渋谷区神宮前2-34-17住友不動産原宿ビル 19F
電話番号
050-3138-1926

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