海洋プラスチック問題
2025-06-29 12:03:16

海洋プラスチックへの挑戦!大阪・関西万博での新たな取り組み

「願い」が海を変えるプロジェクト



2025年、大阪・関西万博で開催される注目パビリオン「BLUE OCEAN DOME」では、海洋プラスチック問題をテーマにした取り組みが進行中です。このイベントは、NPO法人唐津Farm&Foodが運営する環境教育事業「Precious Plastic 唐津」が主導し、対馬市や金沢美術工芸大学、SARAYAと協力して行われています。このプロジェクトにより、私たちが直面する大きな課題に対して行動を促す機会が提供されています。

BLUE OCEAN DOMEとは?



「BLUE OCEAN DOME」は、2050年までに海洋プラスチックごみをゼロにするという目標「大阪ブルー・オーシャン・ビジョン」の実現を目指すパビリオンです。主催するZERI JAPANは、環境教育の重要性を訴え、持続可能な社会の実現に向けて取り組んでいます。このパビリオンは、海洋資源の持続的利用と生態系保護をテーマにし、多くの人々に海洋プラスチック問題への関心を喚起しています。

対馬ウィークの開催



2025年6月21日には「おとーしゃと想いの波」トークセッションが予定されています。次の日の6月22日には波絵馬作りのワークショップが行われます。このイベントは、対馬市役所が協力し、地域の魅力を発信する場となっています。自らの願いを海の未来に託けるこのプロジェクトは、参加者同士の交流を深める絶好の機会でもあります。

環境教育を通じた意識改革



今回のイベントの目玉プロジェクト「おとーしゃと想いの波」は、金沢美術工芸大学が制作した参加型デザインです。海の神「おとーしゃ」をテーマに、海洋プラスチック問題への関心を引き出すストーリー仕立ての内容が特徴です。参加者は、海岸に漂着したプラスチックごみを回収し、それをアップサイクルして「波絵馬」を作成します。この過程を通じて、参加者はプラスチックごみの問題について考え、具体的な行動を取ることが奨励されます。

楽しいワークショップ体験



参加者は、自分たちの願いを書くために「波絵馬」を作成します。多くの参加者が集まり、拍手と笑顔が広がる中で、温かい交流が生まれました。また、唐津市の子どもたちが描いた絵馬も展示され、地域全体で海洋プラスチック問題への共感が深まる場となりました。名古屋から駆け付けた企業の協力も得て、心温まるイベントが実現しました。

未来の海のために



Precious Plastic 唐津は、『願い』を生み出し、人と海を結ぶ取り組みを通じて、持続可能な未来の創造に寄与しています。今回のプロジェクトが万博を起点として、より多くの人々に海の未来を考えるきっかけを提供することを願っています。

このような環境教育の取り組みが、私たちの意識を変え、将来の海を守るための一歩となることを期待してやみません。未来の世代のため、今こそ行動を起こす時です。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

画像11

画像12

画像13

画像14

画像15

画像16

画像17

会社情報

会社名
特定非営利活動法人唐津Farm&Food
住所
佐賀県唐津市浦5409番地7
電話番号
090-3263-4557

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。