iBasso Audioの新型デスクトップヘッドホンアンプ『Kunlun』登場！

iBasso Audioの『Kunlun』が切り拓くデスクトップオーディオの新境地

オーディオ愛好者の注目を集める中、iBasso Audioが新たなデスクトップヘッドホンアンプ『Kunlun-クンルン-』を発表しました。この製品は、同社にとって初のデスクトップオーディオ製品であり、ハイ・ファイなサウンドを追求する技術の結晶です。実際の発売は2025年12月19日からですが、予約受付は12月12日からスタートします。

窒化ガリウムトランジスタを採用

『Kunlun』の大きな特徴の一つが、窒化ガリウムトランジスタ（GaN FET）を採用している点です。GAL FETは、高速なスイッチング速度を持ち、従来のMOS-FETやトランジスタよりも優れた性能を発揮します。この新技術により、従来のヘッドホンアンプに比べ、より高い音質を実現しました。

テクノロジーとデザイン

このアンプは、アルミニウム合金を用いた精密CNC加工されたフェイスプレートを持ち、高級感も際立っています。内部に搭載された最適化された設計により、高負荷での動作時でも温度の影響を最小限に抑えつつ、音質を保つことが可能です。この結果、長時間のリスニングでも安定したパフォーマンスを提供します。

ディスクリートアンプ回路技術

『Kunlun』は、出力段に8個、駆動段には合計32個のパワートランジスタを搭載しており、圧倒的な電流出力性能を誇ります。これにより、細部まで明確な解像度と余裕のあるダイナミクスを実現しました。ユーザーは、これまでになかったレベルの音質を体感できます。

リニア電源アーキテクチャによる安定性

音質においても安定性が求められる中、『Kunlun』ではリニアトランスとレギュレータを組み合わせたアーキテクチャが導入されています。これにより、より滑らかで低ノイズな電力供給が実現し、音楽の繊細なディテールを引き出すことに成功しています。アナログテイストが感じられる本格的な音質を提供します。

高出力設計

『Kunlun』は、バランス出力モードにおいて、チャンネルあたり7400mW@32Ωという圧倒的な出力を実現しています。この強力なパワーにより、フルサイズのヘッドホンや高い駆動性能を要求される平面駆動ヘッドホンも快適に使用できるのが魅力です。立体感のあるサウンドステージで、力強い音楽体験を提供します。